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言語とはなにか(part1⑤)

note執筆、連続12日目。

最近、深く噛みしめるコトバがある。
わたしの座右の銘は『無知の知』です。

少なくとも、百科事典の知識くらいは
最低限、頭に叩きこまなきゃいけないな。
20冊ぐらいで足りるかな?

『無知の知』、いいコトバだ。
赤ちゃんから老人まで、幅広く学ぶようにしよう。

みなさんも、オススメの知識があったら教えてください。
学ばせてください。
お願いしますm(_ _)m



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さて、本文です。

言語シリーズの執筆が長くなっていますね。
①『書く・読める』(目)
については、これで一旦最終回にしましょうか。

前回までは『書く』に焦点が当たっていたので、
次は『読める』ですね。

さて、これは少し難しい。
『書く』よりも、『読む』方が、実は難しいんです。

『読む』ための最短ルートは、
読書や、音楽や、テレビです。

これらがない場合、『話す』や『身体を動かす』だけしか、意思表示の手段が無くなってしまいますね。

発達途上国などでは、学校がないという事が取り上げられたりしますが、
『文字』を『書く・読める』がそもそも存在していない国も何処かにあるのでは無いのかな?

日本の識字率は99%で、217カ国中、世界第28位だそうです。
識字率ランキングの最下位は南スーダンの27%なので、
南スーダンの人の7割が『文字』を『書けない』し『読めない』計算になります。
尚、日本が『国』と認めていない国や、
『統計対象となっていない国』もあるはずなので、やっぱり『文字』が存在しない国、、ないし部族は何処かに存在している気がします。

(ちなみに、わたしが引用したのは、国際統計格付センターが出している、2013年度のデータです。
最新データだと、ユネスコが出している『世界子供白書2023』が、15~24歳の識字率を発表していますが、これは男女が分かれて説明がめんどくさいので、簡略データを採用しました)

ちょっと話が脱線したので、本筋に戻します。

『読む』ための最短ルートはですね。

・『文字』を見ながら、『読み聞かせ』をしてくれる人が傍に居てくれる

ことが、非常に重要になってきます。


音声なしに、『読める』人はあんまりいないんじゃないかと思います。

耳が聞こえない人は、
『🍎』という物体を指さしながら
『りんご』という文字を見せることで、
『りんご』の単語が読めるようになっていきます。(正確には読むというより覚えるに近いと思います)

が、大体の人は、
親が絵本の読み聞かせをする事で、
『音声』を聞きながら、『コトバ』を見ることで、『文字』が『読める』という状態に近づいていくことが多いはずです。

絵本を使わない場合は、テレビでもいいです。
テレビの音声を聞きながら、字幕を『読む』ことで、『文字』を『読める』ようになっていきます。

音楽でもいいですよ。
『歌詞』という『文字』を見ながら、『歌』を聞くことで、『読める』ようになってきます。

マンガや本でもいいです。
『漢字』や『英語』に、
『ふりがな』がついていることで、
『漢字』などが
自動的に『読める』ようになってきます。

英会話や、学校の授業なんかもそうですね。
『英語』を聞きながら、『和訳』を見ることで、
『英語の意味』が段々掴めるようになってきます。

『読む』という事が可能になるには、
誰かが『教える』ないし、
『聞く』という事が結構関係してくるんですね。

ひとりで『読める』ようになる子は
あまり居ません。

ちなみに、皆さんが、
例えばフランス語や、ドイツ語、中国語なんかを学びたい時は、
『絵本』により近いものから学習することをオススメします。

『絵本』は赤ちゃん向けに、簡単な単語を並べることが多いので、
初心者の語学学習にはうってつけなんです。

赤ちゃんの本には、
同じ文字の『反復』が取り入れられてることが多いので、
単語を10回書き取るのと同じ効果があり、より覚えやすくなります。

ちなみに、若者言葉や日常会話で使う単語を学びたければ、
『洋楽』から入ることをオススメします。

そして、本当の意味でのオススメは、
直接外国の方と話して、日常でよく使うコトバを教えてもらうことです。

わたしはよく、ゲーム内などで、いきなりサウジアラビアやパキスタンの人に話しかけに行ったりします。
ちなみにアラビア語は初心者です。

ですが、今はGoogle翻訳という便利なものがありますからね。
案外どうにかなるものです。笑


さて、そろそろいい文字数になってきました。

次は、言語学習の2ステップ目
②『聞く・話す』(耳)
に移ります。

⚠️尚、それに伴い、
言語とはなにか(part1)の記事は、明後日くらいに全部有料化してカギをかけます。⚠️

必要な人はスクショしてください。

それでは今日は筆を置いて。
今日も来てくれてありがとう。

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