チキンレースな案件
自転車出張修理をやってます。
本日、こちらは寒い!でヒマでした。
夕方にクランク軸がガタガタするという、明らかに重整備となりそうな案件がきました。
ボトムブラケットのネジ切りも準備して出向きました。実物を見て、ここまでなる前に修理に出す気にならなかったのか不思議でした。
チェーンが外れます、そりゃあ外れるでしょうよ、危ない、そらそうだ。
ボトムブラケットという部品が緩んでいたのですが、ここまで緩むには相当な時間が掛かったはず。
クランク軸を保持するボトムブラケットのネジが叩かれてネジ山が潰れていましたが奥のネジ山は無事で新しいカードリッジ式ボトムブラケットを組み込めました。ネジ山が潰れていたらネジ切りでさらうつもりでしたが使わずに済み修理完了しました。もしガタが出たらすぐ連絡くださいと念押し。
どこまでぶっ壊してもイケるか!みたいなチキンレースのような案件でした。引っ越したので購入店に持ち込めない、など言い訳はあるでしょう。
でもな~ケチって事故ったらハナシにならんよ。
この自転車をサイクルベースあさひとイオンバイクに持ち込んだら高額な見積もりを出して新車購入を強く勧めると思います。普通にアリだと思います、新車ならまだ安全ですから。
知り合いの自転車屋さん達はサイクルベースあさひ、イオンバイクの自転車の修理しまくってます。他店販売など気にしていません、修理は利益が大きいのでウェルカムです。
他店販売について今はさほど縛りはないと思いますね。
自転車を持って行って修理を断られるとダメージが大きいので事前に電話で受けてくれるか調べる。ウチのような出張修理を使うなど策はいろいろあります。
いろいろな意味で手遅れにならないうちに...
ご参考まで。
緩むも大変、緩まないのも大変、世界共通。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?