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県道403〜県道55号〜県道12号〜大峰高原

先日の志摩旅行の下書きを進める最中に、どうしても走りたくなって一日流してきました。
気付いたら、もう2ヶ月以上タイカブに乗っていなかったから。
とにかく3月以降、書き物と考えをまとめなくてはならないことが多すぎて、刺々しく人との会話も煩わしい心持ちに。
メンタルが弱いわけでないけれど、地面を掘る勢いの低空飛行。
いけないんだけどねこんなことじゃ、と思い、雑念を振り切ろうと。

目の前にある書き物を済ませた10:30、カブに掛けたカバーを引っ剥がしエンジン始動。衝動的に県道403号を筑北村へ。

筑北インターチェンジを横目に見て進んだ瞬間、全身がニセアカシアの甘い香りに包まれて。
紛れもなく初夏の香り。

国道403号 ニセアカシアがきれい

二十代、いや、前頭葉がMaxに真っ赤だった三十代前半だったら、スロットルを目一杯開けてこの道を走り抜けたはず。
今は、パーシャルなスロットルで加減速の変化が少ない走り方が心地良いです。
緊張感を高めて得るものは確かにあるのですが、失うものもあります。痛みを伴うことも。
心身を解すためなら、この位(50〜60km/h)が心地良い。

ランチは蕎麦

筑北村坂井の県道55号沿いにある蕎麦店で早めのランチ。
信州は蕎麦が有名ですが、日常的に食べるかというと、たぶんうどんの方が多いんじゃないかな?
(実は私、若い頃はあまり蕎麦が好きじゃなかったし)。
二つ並んでいたら、私はうどん派です(笑)。
ただ、この日は妙に蕎麦を食べたくなりました。わざわざ喉に少し掛かるような、玄蕎麦でもいいかな位に。

県道12号


県道12号から北アルプス


県道12号から北アルプス・生坂村・犀川 ここの景色が好き
県道12号は一部狭路ですが、概ね快走出来ます。
碧山

県道12号は 随所で北アルプスと山間集落の景色が望め、交通量も少なく快走出来ます。
頭の中の不穏なループを断ち切るのに、単純で心地よい反復作業や言語や感覚を繰り返すことは精神医学上有効なのですが、それに近い心地よい単調さがあります。


わくわく


大町市八坂 相沢隧道


希死念慮まではいかないけれど、微かに落盤を期待する気持ちは否定しません

まだ本調子ではないのですが、次回は志摩行きの記事、書きましょうかね😊

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