2023年8月2日(水)
健診2days目。
前日変な時間にいっぱい寝たため5時過ぎくらいまで寝れない中、意識を失い6:50に起床。
眠気にボコボコに殴られながらも起き上がる健診グマシーン。
えらいぞおれ。
プクイチかまして風呂入ってジェルで頭を固める。
短髪ジェルセッターになってから朝の準備がスムーズになった。
駅に着いてから、ラウンジのバイト先の受付にいる『いじさん』というおじさんに持って帰らせてもらってるお〜いお茶を詰め忘れたことに気づく。
もっと早くに「お〜い」て呼んでよ。
早めに駅に着いたので席取り合戦に勝利し、悠々と本を読む。
家に置いてあってなんか無性に読みたなって読んでる東野圭吾の『手紙』を読む。
又吉さんの『東京百景』は『大阪1K』ことうちの棚でお留守番。
高見さんにもひさびさに会いたいな。
キリいいとこまで読み終えて、今日のやることリストをまとめて現地着。
前日と同じ泉大津の現場。
呼んでくれなかったお〜いお茶の代わりに、コンビニでコーヒーを買う。
QUOカードを2枚使いしたため、朝の激務のレジを滞らせてしまう。
青龍の勢いで喫煙所に向かい、白虎のような煙を纏い、玄武の如く居座る。
名残惜しみつつ現場入り。
この日は後輩のカナイ企画と一緒だった。
歳が確か37歳で芸歴が3年目。ちゃんと大人でちゃんと老けている。
そう考えたらけーすけも31で1年目は全然遅くないな。
カナイ企画は汗でぐしょぐしょに濡れていた。一個前の駅で降りてしまったらしく、15分かけて歩いてきたらしい。企画、任せられない。
前日同様、長椅子に2台置かれた視力計を芸人二人で任されるイージーデイかと思いきや、カナイは誘導に回される。
隣にはよく喋る、よく肥えた、80歳のお姐さんが座った。
一度別現場で一緒になったことがあるが、この姐さん、とにかくよく喋る。
「口から産まれてきた」という言葉があるが、年齢的にもこの人が最初にこれ言われたんちゃうかなと思ってる。
しかもタチ悪いことに話が上手い。
小気味いいテンポで喋ってくる。
小気味悪いテンポやったら聞き捨てることもできるけど、小気味がいいので聞いてまう。
猛攻に耐えながら午前の業務を終える。
昼休憩、カナイに1日300円生活をしている旨を伝えて、すまんなと別れる。
「コンビニでQUOカードつこて昼凌ぐか、、」と向かう途中、お姐さんがめちゃくちゃ美味いと太鼓判を押していた、駅前ホテルのランチを見つける。
「1100円でシェフ特製のハンバーグが食べれて、ライスとスープおかわり無料。テリヤキソースがお肉とあうのよ。若い子は絶対好きやと思うわ〜」
お姉さんの声が脳内にこだまする。
欲に負けた。というよりもプレゼンで勝たれた。
めちゃくちゃ美味かった。ご飯2回おかわりした。
バイトいっぱいしてるしnoteいっぱい書いてるし、自分へのご褒美とすることにした。
戻ってお姐さんに報告。「よかったやろ〜」と鼻高々に言われる。
15分ほど仮眠を取って午後の業務開始。
お姐さんが50歳半ばくらいのおっちゃんの社員さんに「ええ給料もろてんねやろ〜」とだる絡みをしているのを横目に視力を測る。
しばらくして、むちゃくちゃ優しいそのおっちゃん社員が痺れを切らし「あんまそんなみんなの前でお金の話しなや」とガチ目に怒る。
しょぼんとするお姐さんを見て、少し悲しい気持ちになる。
こっちにトボトボ戻ってくるお姐さん。
なんて声をかけてあげようかと思っていると、
こっちを向いてむっちゃ綺麗なジェスチャーで、
ほんまにおもろかった。同情返してくれ。
反省無色のままその後も懇々と話しかけられ、16:45に終業。
17:30に帰宅。
1時間仮眠を取り、本町のカフェでネタ合わせ。
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?