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【全文無料】PJCS10-3 37位 ミラー全勝!普通のロストギラティナ!


1.はじめに

JCSから半年が経って出すタイミングを逃しましたが下書きをずっと残しておくのもいやなので年末の供養も兼ねて出します。当時の自分と今の自分の考え方がだいぶ違いますがこんな考え方だったのかと暖かい目で見てくれれば幸いです。

やなた(@yanata551)と申します。普段八王子~町田で活動しています。今回JCSでbest64位に入ったためnoteを書くことにしました。今回はロストギラティナを使う上でミラーの時に意識していることも書いていきたいと思います。初めてのnoteの執筆になりますので違和感があると思いますがどうぞよろしくお願いします。無料部分では当日使用したリストと採用したカードの理由、有料部分では当日のマッチングと各対面の理想の動きを書いていきたいと思います。無料部分だけでも見て帰ってください。

過去の戦績

シティリーグs1 top8(ロトムvstar)
CL宮城5-3(エレキミライドン)
pjcsTOP64(ロストギラティナ)

2.ロストギラティナを使用した経緯と環境分析


光り輝く放浪皇

PJCS当日の環境予想



JCS直前のシティリーグや自主大会の結果を見て環境のtierは以下の通りになっていると考えていました。

tier1サーナイトex ロストギラティナ ロスバレ
tier2アルセウスギラティナ ルギアvstar
tier3パオジアン ミュウvmax ミライドン インテウーラ

元々握っていたこともあり、環境にマッチしていて不利デッキがあまりなく、必ず当たるであろうサーナイトexに有利なロストギラティナを握ることに決めました。他にもロストミラーが発生することが予想されましたが、ロストミラーには絶対に負けない自信がありました。上手いロスト使いと練習していたためです。しかし、ミュウ対面だと必ず事故るのでミュウにはあまり当たりたくありませんでした。他のデッキに対しては対処札を採用することで勝率を可能な限りあげていました。

当日の使用デッキと採用したカード


day1使用リスト


day2使用リスト

今回使用したリストはあおさん(@take12_)と制作しました。
一部分のカードだけ解説していきます。

ウッウ1
今はウッウが2枚必ず欲しいという対面が少ないのと,すごい釣竿の登場により2枚目がなくても良くなったため1枚にしました。

ギラティナv4
元々3枚にする予定でしたが2体並べたい対面が多いため並べやすくするのと, 後攻ならアビスシークから入りたい対面もあるため4枚にしました。

ミカルゲ1
day1はルギアに2回,ミュウは当たっても1回ほどだと考えていたため,ミュウだけに強いドラピオンではなく広い対面を見れるミカルゲにしました。

ドラピオン1
あからさまなミュウvmax対策カードです。返しにサイドを2枚取られるので対策になっているかは怪しいですが、day2からはミュウvmaxが特に増えると考えたため,採用しました。サイドを取れることが偉いと感じたためです。同じ役割であるミカルゲは自分が事故っているとあまり機能しないカードですがこのカードは事故っている場合でも起動したら最悪なんとかなることがあります。しかしながらday2で当たった優勝者のミュウvmax相手には2本とも事故り散らかしたため頭空っぽにして2枚採用するべきでした。また,対サーナイトexの時はギラティナが全て死滅していた場合などにサーナイトexミュウツーvunionが悪弱点であることを利用してミラージュゲートを2枚使い攻撃するプランも理論上は一応あります。

こだわりベルト1
vガードエネルギーを貼ったアルセウスやルギアやHPが310のvmaxをロストインパクトで倒すことができます。vガード対策ならシンオウ神殿でもいいのではと考えましたが頂への雪道を貼りつつ殴れた方が強いと考えたため採用しました。

ナンジャモ1
アクロマの実験の5枚目に数えられるのと終盤強い手札干渉札として入れました。以前存在していたマリィのような相手の手札を下に送る行為がとても強く,自分のエネが手札に大量に来てしまった時などにもすごい釣竿を使わずとも山に戻すために使えます。最近のロストギラティナのリストだとナンジャモが2枚採用されていることが多いです。理由はおそらくロストカイオーガにツツジを打つタイミングがあまりないからです。そのため,ツツジが死に札になることが多いためナンジャモしか打って強い手札干渉札がありません。そのためナンジャモを確実に打ちたい場面が現れます。それを踏まえて2枚目の検討もしましたが抜けるカードがなかったのとロストカイオーガは踏まないと考えたので1枚にしました。(決してナンジャモのSR2枚目持ってないとかではありません)

ツツジ1
最強の手札干渉札。後述の頂への雪道と合わせて相手に要求を上げる行為がとても強い。相手の盤面が全体的に出来上がってない時に打ち、前を倒すことで相手にアタッカーがいなかった場合実質エクストラターンが生まれる。またアクロマの実験を使い切ってしまった場合最終盤辺りだと唯一ドロソと呼んでもいいサポートである。山札にギラティナvstarが残っていない時すごい釣竿でギラティナvstarを戻しながら打つことで引きに行く場面が結構ある。2枚目を採用するか迷ったが自分のギラティナはしたいことをするためのカードが多いため採用を見送った。

頂への雪道2
「ルールを持つポケモン」の特性はなくなる。何を言っているのだろうか?頭がおかしくなってしまったのかと思うほどに現環境を定義付けるスタジアム。このデッキだとルール持ちで特性があるポケモンがかがやくゲッコウガしかいないのでそこまで足枷にならずに展開することができる。アルセウスvstarには早いターンで置くことでスターバースを封じたり,サーナイトexにはナンジャモやツツジと合わせて置くことでサーナイトexのサイコエンブレイスを起動しにくくする役割がある。基本的にルールを持つポケモンの特性で戦っていくデッキにはできるだけ早いターンに置いておきたいカードである。ギラティナミラーにおいても相手のゲッコウガのかくしふだを止めることは結構大事な時がある。アクロマを引かせづらくしたり,手札でかさばっているエネルギーを捨ててすごい釣竿で戻すことをできなくさせることも出来るのも案外強かったです。
 
採用を見送ったカード
 
ポゲギア3.0
アクロマを探しに行ける数少ないカードではありますが、アクロマをひけなくても行けるという結論になりギラティナvの4枚目が入りました。

シンオウ神殿
気をつければいい事なのですが,自分のジェットエネルギーが入れ替え札にならない時が存在するのがストレスに感じ,vガードエネルギーの対策もこだわりベルトでいいと考えたため入れませんでした。

エネルギーリサイクル
トラッシュのエネルギーを5枚まで戻せるのは長期戦を考えた時に山にどのエネルギーがあったかを忘れる場面がありそうだと考え、その場面でも考えなくていいのでミラージュゲートで揃えたいエネルギーを揃えやすいのと,ヤミラミ用に余分にエネルギーを戻せるので偉いのですがどうしてもポケモンを山に戻したい時があるのとすごい釣竿で頑張ればなんとかなるので採用しませんでした。


3.当日のマッチング


まずはこちらがday1,day2を合わせた当日のマッチングです。対戦の詳細は少し忘れている部分もあるかもしれません取ったサイドの枚数が間違っていたらすみません。

あと一勝したかったな

day1のマッチング



1戦目ロストエンテイ

相手の場にキュワワーが出ませんでした。こちらにはウッウがいました。

2戦目エレキミライドン
相手が1ターン止まったのでウッウでジバコイルvを2回殴り、倒しました。そのまま勝ちました。

3戦目サーナイトex
レベルボールでミュウを出した相手,ふしぎなしっぽで何もヒットせずラルトスが一体に。返しのターンでボスを打ちラルトスを駆逐。次のターンまたも相手ふしぎなしっぽで何もヒットせずそのまま殴って勝ち。

4戦目インテウーラ
ゴリゴリの不利対面。練習段階だとギラティナしか出さずアクロマの実験を毎ターン唱えながらアビスシークをするプレイングでしたが,練習でそれをやっても1回も勝てなかったので,練習を捨ててキュワワーを3体,ギラティナを2体,かがやくげっこうがを一体出しました。はなえらびを使いロストを3枚までためました。そして先行2ターン目でロストを7枚まで貯めてロストインパクトを打ちインテレオンvを倒しました次のターンはナンジャモを打たれて動けず番を返し,ギラティナが倒されました。そして次のターンにマナフィを置き,スターレクイエムを打ち,インテレオンvmaxを倒しました。その後オクタンをヤミラミで取るプランを考えていたところナンジャモを打たれて手札のヤミラミが山札の底に行きました。どうしようかと考える前に1枚引くとヤミラミでした。しかしまだロストマインが打てる段階ではなくベンチも空いていませんでしたそこで前のギラティナはもう使わないと考えたので逃げてはなえらびをして番を返しました。そしたら何故か相手がボスを打ってギラティナvstarを倒してくれたので,はなえらびを2回してアクロマにたどり着きミラージュゲートを引いたのでそのままロストマインを打って勝ちました。

5戦目ロストギラティナ
先行を取れたので順当に回し先にギラティナを取りつつ2体目のギラティナも用意できて殴れたのは良かったが相手のもう一体のギラティナが起動すれば負けの状況、相手がツツジを打ち山に3枚残ってるミラージュゲートを引きに行き、1枚でも引かれると負けだったが相手が引けなかったので勝ち。

6戦目アルセウスギラティナ
先行を取られて後攻からスタート,アクロマを打ちはなえらびも2回しつつギラティナも2体並べアビスシークから入りました。順調なルートでしたが、相手がアルセウスvstarのスターバースを使い,頂への雪道を貼り,ジャッジマンを使ってきました。注目の私の手札は超エネ,ヤミラミ,ミカルゲ,ボス😇その後3ターンほど何も出来ずに負けました。

7戦目ロストギラティナ
じゃんけんに負け後攻かと思いきや相手が後攻を取ったのでロストミラーと判断。こちらの手札にエネルギーも入れ替え札もなかったためVIPパスで展開して番を終わる。次の番相手も芳しくなくアビスシークで終わる。先行2ターン目アクロマの実験からはなえらびを繋げてウッウで攻撃。返しに相手のウッウで攻撃される。先行3ターン目ロストが10枚溜まったためヤミラミのロストマインを使う。その返しギラティナで殴られる。ギラティナでとるチャンスが訪れるが前をギラティナでとるとベンチにいたギラティナで取られるのでヤミラミでこちらは何も出来ず1ターン止まる。ボスでベンチのギラティナを呼ばれたら負けの状況で呼ばれなかったため前にいるギラティナをスターレクイエムで取って勝ち。
8戦目ロストギラティナ
先行を取ったはいいものの相手に後1おとぼけスピットを決められたので少し厳しくなる。更にはギラティナを出すかマナフィを出すかの択でギラティナを出したところげっこうしゅりけんが放たれる。返しにあなぬけのヒモを打ち,キュワワーを取ったが絶望的な状況,返しにロストマインを使われる。番が帰ってきてはなえらびを使うとツツジを引いた、そのままツツジを打ちヤミラミのロストマインを打ち次のターン相手が何も出来なかったので勝ち。

9戦目ミュウvmax
じゃんけんに負けて先行を取られる。相手はゲノセクトv,こちらはヤミラミスタート。初手から森の封印石のスターアルケミーを使ってバトルVIPパスをも持ってきてそのままミュウvとゲノセクトvをベンチにだしダブルターボエネルギーをミュウvに貼り番が終了。チャンスと見たがこちらの動きも芳しくなく,はなえらびとかくしふだを1回ずつ使って番が終了。次に相手はパワータブレットを3枚切ってフュージョンシステムでドローするそこからボスでベンチに戻しておいたキュワワーを呼ばれて倒される。その後は一向にロストが貯まらず,終始フリー対戦のような雰囲気で対戦が進み相手が勝利しました。

10戦目パオジアンパルキア
ここに来て7-2ここを勝たなくてはday2に進出ができない魂の1戦となった。ジャンケンに勝ったので先行を取る。バトルVIPパスを使いキュワワーとゲッコウガを出す。2枚目のバトルVIPパスを使いマナフィとギラティナを出し,はなえらびを2回使って番を終わる。相手はわななくれいきから使い次にVIPパスを2枚使って盤面を展開していき前に水エネルギーを手張りし番を終了。次のターンアクロマの実験からはいり前のパオジアンにおとぼけスピット。次のターンパルキアのスターポータルが起動しウッウを取られる。返しにギラティナにミラージュゲートで加速し,ロストインパクトで前を取る。返しにパオジアンで取られる返しのターンギラティナで殴るが相手のベンチにダメカンが110乗ったパオジアンがいたためウッウを出すかギラティナを出すか迷いボスが来たら裏目が発生するためギラティナを出す(対戦後に聞いたところボスを持っていなかったとのこと)そしてパオジアンを取り,返しにナンジャモを打たれながらギラティナを取られる。引いた札がツツジ,すごい釣竿。トップからミラージュゲートを引いたので先にすごい釣竿でギラティナvstarを山に戻しミラージュゲートで加速してからツツジを打ち、ギラティナvstarとジェットエネルギーを引いたのでそのまま前を取りday2が決まった。

day2のマッチング

1戦目ロストギラティナ
1本目は先行を取り,順調に展開をしていくがサイドの確認をする前に草エネルギーをロストに送ったことで山の中に草エネルギーが1枚もなくなってしまった,そのためサイドから草エネルギーを拾わなければギラティナが起動できなくなった。しかしサイドを3枚とっても拾わなかったため終わったと思ったが相手がLOしたので九死に一生を得た。2本目は相手の先行山を確認してサイドにウッウが落ちていることに気づいたが、いつまでたってもサイドが取れず相手にサイドが3枚先行された時点でロストは10枚もなかったためツツジの結果を見て無理だと感じ投了。3本目は先行を取った。VIPパスから入り特に問題もなく先にげっこうしゅりけんを打てたのでそのまま押し切り勝った。

2戦目ミュウvmax
優勝者のネヅナチさんでした。1本目はギラティナでスタートしVIPパスは打てたもののロストがたまらず番を返すその後も入れ替え札が来なかったので仕方なくアビスシークを打ち,ミュウvmaxに取られ,ドラピオンをぶつける暇もなく負ける。2本目は先行を取れたが、またもやギラティナスタートをしてしまい,オマケに他にポケモンもいなかったため手張りと雪道を貼って番を返した。そのまま何も出来ず負けてしまった。時計を見てみるとまだ20分ほど余っていた。勝負すらできていなかった。

3戦目アルセウスギラティナ
一本目はこちらの先行で、ギラティナvを2体並べることができたので、アルセウス対面としては順調な動き出しだったが、後攻1ターン目のアルセウス側が手張りをできなかったためそのまま押し切った。二本目はお互いにギラティナを狩りあう戦いになったが、最後にあと一体のギラティナを用意できなかったため負ける。三本目は三ターン目までは順調に進んでいたが、サイドが二枚になったところですでにスターレクイエムを使用済みだったのでvガードエネルギーを張っているアルセウスを突破するためこだわりベルトが必要だったが引けなかったので、チェレンの気配りを打たれないよう祈りながらロストインパクトで250点を入れた。ヤミラミを二体ロストしてしまっていたので、最後にその250点乗ったアルセウスをボスで呼び、倒す必要があった。ロストシティを張られ、ギラティナvstarがロストに行ってしまい、最後のギラティナvstarもサイドに落ちていたので、チェレンをされたら本当に負けの状況になってしまったがなにもされなかったので手札にあるボスでアルセウスを呼んで殴れたら勝ちの状況になった。残りの山が三枚でその中にすごい釣り竿があったので、はなえらびとかくしふだで山を引き切り釣り竿でエネルギーを戻し、そのままミラゲで加速しボスでアルセウスを呼び、ひきさくでサイドを取りきった。

4.各対面の理想の動き


サーナイトex

先行の場合


サーナイト対面は決まった動きが特にないためこれが正解というのはないと思っています。どの対面でも言えますが先行はできる限り二枚はロストをためておきたいです。次のターンは相手の盤面次第で動きが変わってきます。クレセリアを出してきたのなら前をスピットで撮っておきたいですし、クレセリアを出さずに盤面を埋めてきたのなら、状況次第でアビスシークから入ってもいいです。アビスシークをすると次のターンに高い確率でロストマインが打てるようになります。この対面はロストマインでex以外のサーナイトラインを倒していき、ダメカンを載せていきたいです。例えば盤面にキルリアとアルカナシャインのサーナイトがいる場合キルリアに8点のせて、次のロストマインでとるのとサイコエンブレイスでつけれる超エネの数を減らすため4点をサーナイトに置きます。(ムーンライトリバースケアでダメカンはばらまかず一か所にとどめておくといいです。)返しにムーンライトリバースでヤミラミが取られるので手札か山札にヤミラミがいるならそれを出す、いないなら釣り竿を使って戻して出してロストマインでサーナイトを取ります。それを繰り返しサイドを4枚取れて、ハンドにボスがあったら育てていたギラティナでスターレクイエムでサーナイトexを取れば勝ちです。

後攻の場合

次の二つの盤面のどちらかを目指します



後攻のプレイは前のHP110以下のポケモンにスピットを当てる。もしくはアビスシークから入ることを目指します。アビスシークを打つのは後2ロストマインが打ちやすくなるのと、相手のバトル場にクレセリアなどがいた場合です。また、相手のバトル場がミュウだった場合ミュウを盤面に残したほうが後でロストマインでダメカンをのせる関係上強いことが多いので残します。そこを殴るならロストを溜めておきたいのが個人的な意見です。この後のターンは基本的に先行の場合と同じ動きをして戦えばいいです。1-1-1-1-2のサイドプランで基本的に進みます。途中でザシアンvなどを取れるととても楽です。


ロストギラティナ

先行の場合


ミラーはギラティナvを出来れば2体置きたいですが相手がキュワワースタートの場合どのロストか分からないので一体だけ置きます。1度ウッウでサイドも取っておきたいためギラティナの2体目を置くのはウッウを取られてからでも間に合います。一体だけのギラティナを先取られてしまった場合はロスバレの動きをして戦うか,ツツジを打つタイミングでギラティナを置くといいです。一体だけのギラティナが取られてしまった時はだいたいサイドを2枚取っていると思うので相手の非エク4体をヤミラミ,ウッウ,ゲッコウガなどで取って勝負を決めます。ギラティナでギラティナを狩り合う戦いになったらできるだけスターレクイエムを温存したり、1度ヤミラミなどを挟んでボスを要求する立ち回りをします。(ヤミラミを挟むのはギラティナが殴れない場合かギラティナをとってもサイドが取りきれない場合にサイドを1枚とるためです。)

後攻の場合


ミラーはできるだけ後1スピットを決めてテンポを取っておきたいです。状況次第で非エクのぶつかり合いが多いので先にサイドを取っておくことで少し優位に立てます。この構築だとヒスイのヘビーボールが入っていないためマナフィやウッウが落ちていると絶望します。その場合はアビスシークをうち、後2ロストマインを狙いに行きましょう。アビスシークを打つとおそらくウッウが飛んでくるので,入れ替えカートで回復できるとロストマイン圏外にもなります。また,先にサイドを取っていくということは先にツツジ圏内に入るというこdでもあるのでできるだけアタッカーは2体以上盤面に置いておきたいです。後攻だと2ターン連続でアクロマが打てている場合ロストインパクトもしくはげっこうしゅりけんが打てるので場合によって使い分けましょう。キュワワーを3体経由か,ロストスイーパーでロストを増やしているのならボスを打ちつつロストインパクトを打てる場合もあるのでできるなら狙っていきましょう。

ロストマインののせ方

ヤミラミがめんどくさいという話をよく聞くのでミラーにおけるヤミラミのダメカンののせ方も書いておきます。まずは普通にキュワワーnマナフィがいる場合マナフィに70をのせ,ベンチのキュワワーに50をのせておきます1箇所にまとめておくことで入れ替えカートで回復されても20はのっているのでもう一体のキュワワーと合わせて次のターン2枚取りができます。また,相手にロストマインを打たれた場合基本的にヤミラミは放っておけないのでヤミラミに80を乗せます残りが40ですが,後ろのキュワワーなどのHPが70のポケモンに20ずつのせて置くことで入れ替えカートを1回使われても次にロストマインで2枚取りできます。70HPのポケモンがいなくて,ヤミラミが殴ってきた時はヤミラミに80いるであろうゲッコウガに40をのせておきましょう。入れ替えカートを使われるとウッウでは取れなくなりますがロストマイン圏内に一応なるためあとサイドが1枚の時のリーサルで取る選択肢が増えます。ただのせ方は人によって考えで違うのでこれはあくまで例としてください。

ロストバレット

先行の場合

マリガンで手札が公開されるなどしない限りギラティナと区別が付きづらいので基本的にギラティナに先行を撮った場合と同じ盤面を形成します。マリガンで手札を見てロスバレと分かっている場合でもギラティナは一体だけ使います。ロスバレ相手にロスバレの動きで勝とうとすると相手のほうがリソースがあるため、こちらのリソースが先に無くなります。アタッカーがウッウが1枚のため,倒されるとちょうどいいアタッカーがいなくなってしまいます。ギラティナはそうポンポンと釣り竿を打てるデッキでもないので序盤~中盤はギラティナにエネルギーを加速しひきさくを連打します。スピットを打たれたらできる限り入れ替えカートで回復しましょう。あなぬけのひもなどでギラティナを無視してきた場合はヤミラミで殴れるようになるまでひきさくを打ちましょう相手のデッキにライコウが入っている雰囲気を感じたら220を出されたくないので、できるだけベンチを埋めないで殴りたいです。カイリューにワンパンされたら他にアタッカーがいない場合はベンチのキュワワーなどの小粒達にちょうど20ダメージを受けたら気絶するようにロストマインでダメカンをのせましょう。ほかにアタッカーがいつつ、ギラティナを取られたなら普通にロストマインで二枚取りを狙っていくといいです。1-1交換の勝負になりがちなため手札干渉なしで勝負すると,サイドを先に取られていた場合普通に負けてしまうため途中でツツジかナンジャモで相手の要求を下げつつマナフィを取りげっこうしゅりけんを構える必要があります。相手がツツジかナンジャモを打っても解決してきたのなら拍手です。この対面は結局どれだけ連続してロストマインが打てるかによってサイドプランが変わっていきます。マナフィを置きつつ,超エネをつけたヤミラミを2体用意できると楽になります。相手のロストが次のターンに十枚に達しそう、もしくはすでに十枚に達しているなら、ロストマインではヤミラミを優先して倒さなければなりません。

後攻の場合

ロスバレだとわかったら、ギラティナは一体だけにしておきます。後1スピットを死ぬ気で決めるか、アビスシークから入り、後のプレイは先行と同じようなサイドプランを取りつつ、ツツジとナンジャモをはさみながら戦わなければ、相手のほうがクララなどのリソースを回復するカードが多いため負けてしまいます。ロスバレ側が非エクのポケモンで戦ってくるのに対してこちらは何度かvポケモンで戦わなければいけないため気を付けて戦わないといけません。

アルセウスギラティナ

先行の場合

この盤面が形成できるならだいぶ勝ちが近いです。相手の後1ジャッジマンからギラティナの上とミラージュゲートとアクロマを引いて先2ロストインパクトを打てると2-2-2プランに最速で到達できます。このプラン以外は基本取らないためお茶を濁す以外でウッウとヤミラミは基本使わないので全部ロストしてもそこまで問題ありません。相手のスターバースを使わせないために先1雪道を置けると相手の構築次第では試合中にスターバースを使われないので楽になります。雪道を張った後にはがされた場合はスターバースを使われたということなのでそのあとは隠し札を何度か使いたいので張らなくて大丈夫です。この試合は相手が連続してジャッジマンか、ナンジャモを打ってくるため、気合でアクロマを引く必要があります。また、この試合では相手のvガードエネルギーを付けたアルセウスかギラティナを突破するため、こだわりベルトが重要になってきます、相手もロストインパクトを使ってくるので、最初の攻撃でスターレクイエムを使ってしまうと、返しに高確率で倒れてしまうため、次からの攻撃がロストインパクト二回になってしまいます。プランとしてはロストインパクト-スターレクイエム-ロストインパクトの順番で使うのが理想です。最初にアルセウスにロストインパクトを打つと、自分のギラティナがダメージを追っていなかった場合、相手のギラティナのロストインパクトが飛んでくるので返しに超エネと草エネを二枚張ったギラティナを二体用意しながら、スターレクイエムで相手のギラティナを盤面から消して、アルセウスのみの盤面になったら基本勝ちます。相手がロストインパクトを打っていた場合ダブルターボエネルギーをロストしているはずなので場合によっては殴られません。

後攻の場合


先行を取られたら体感五分の勝負になります。
通常通りアクロマを使いはなえらびを3回使いアビスシークから入ります。もちろんこんなこと毎回出来ないので最終的にアビスシークまで行ければ大丈夫です。ジャッジマンから復帰できないことの方が多いので、前にいる180受けたギラティナは生贄にしてアビスシークを打ちますそしたら最低でもロストは溜まるのでサイド2枚を取られる分には構いません。その後のはなえらび、アクロマでギラティナVstarとミラージュゲートをできるだけ早く手札に加え戦える体制を作れたらあとは先行と同じサイドプランを取っていけば勝ちます。


ルギアvstar

先行の場合

一撃,白に関わらず普通に不利対面なため、キツイです。まず先行2ターン目でアッセンブルスターを宣言されてボスギラティナストームダイブ決められてギラティナが一体もいなくなると泣きたくなります。そのため先行でギラティナ2体はできるだけ置いて置く必要があります。余裕があったらミカルゲも置いておきたいです。白ルギアだったらへいきなしぼうカビゴンが殴ってきますが,できるだけそれを無視して2体のアーケオスにげっこうしゅりけん+ロストマインで2枚をとるか、ルギアをボスで呼び出すなどをしてギラティナのロストインパクトを打つ必要があります。あとの2枚は2体目のルギアまたはネオラントが出ているならそれをボスで取りレクイエムで勝負を決めます。一撃型の場合はギラティナをvで殴ることが多いので2-2-2プランをギラティナでとっていきたいですが,ギラティナが一撃で倒されるため、2体を倒された場合はもうvを出さずウッウとヤミラミを使って戦うことが多くなります。


先行2ターン目アッセンブルボスが怖すぎるため,変わらずギラティナは2体出します。アッセンブルをされたくないので引くことは少ないですが雪道おけたら嬉しいです。キュワワースタートなら相手がライコウケアで2体置いてくれることがあるため白ルギアはルギア2体をベルトインパクトとレクイエムで取り、アーケオス2体をげっこうしゅりけん+ロストマインで取って勝負を決めます。一撃型の場合はバンギを連打されたら無理なのでそれは割り切って考えます。ルギア,ルギア,バンギなどの2-2-2の順に取っていきます。バンギラスを倒した返しにバンギラスと活力の壺が相手のハンドに揃っているなら苦肉の策でウッウとヤミラミを使ってバンギラスを倒して行くしかありません。

パオジアン

先行の場合

相手は容易にげっこうしゅりけんが打てるデッキなので、マナフィはできるだけ早く用意しておきます。この対面は出したいポケモンが多いためvipパスを含めてボール系統のグッズが二枚以上ない限りは不確定要素であるはなえらびやかくしふだを使います。vipパスから使わない理由はポケモンの現物がまだ山に多いときに引く可能性を高めるためです。二ターン目にはアクロマを打ちつつスピットで小突いておきたいです。そのあとのターンはギラティナの二体目を置いて攻撃するか、ヤミラミを置いてロストマインを打つ二通りの道があります。相手のセビエがセグレイブになれていないのだったらロストマインでセビエを二体とって1ターンの空白を作ります。また、相手の場にセビエがいなく、セグレイブが一体だけでパルキアなどもいないのであれば、ボスでセグレイブを呼びひきさくを打つことでかなり有利になります。基本的にはこっち側のポケモンはすべてワンパン圏内なため、ギラティナで殴る場合はできるだけスターレクイエムを温存してロストインパクトを使い後々の自分のエネ要求を下げておくことが大事です。基本的に2‐2‐2プランを取っていくため常にギラティナは盤面に2体は欲しいです。


後1でスピットを打った返しにボスでギラティナがとられるのが怖いですが相手のデッキは基本的に毎ターンカイを打つためそれは割り切っています。後攻だと相手のセグレイブがたつターンが1ターン早いためそのまま殴ると普通に負けます。そのためどこかで雪道ツツジか、雪道ナンジャモを決める必要が出てきますパオジアンは爆発力はありますが復帰力はそこまでないため、パオジアンを場から枯らしつつツツジかナンジャモをうつと止まることが多いです。止まったらあとはギラティナでとどめを刺して終わりです。

ミュウvmax

先行の場合


先行をとれたのなら自分の展開を確保しつつフュージョンシステムを封じるため、ミカルゲは置きたいです。先行で雪道を貼れてもロストスイパーなっどではがされますが、その場合はロストが増えているため、次のターンロストが7枚に到達しやすくなるため、次のターンミラージュゲートを使って2体のギラティナにそれぞれ超と草エネルギーをつけておくことができます。vstarに進化できるのなら、前のミュウvかゲノセクトvを取り、2-3-1プランか2-3-2プランで勝負を決めます。一番楽なのは3-3プランなのですが、それはほとんどさせてくれないと考えていいです。一度ミカルゲを落とすため、ロストシティ+コオリッポか、打点を出すためメロエッタが出てくるので1は基本的にウッウかヤミラミで取ることができます。

後攻の場合


ミカルゲが入った構築なら最初のターンから置いておきたいため,スピットは決めなくてもいいです。ミカルゲの代わりにドラピオンvが入っている構築ならスピットを打つか、三回花選びのどちらかができればいいです。基本的にミュウに先行を取られているなら先行二ターン目にはボスでギラティナを呼ばれ、ベルトかタブレット込みのテクノバスターで基本飛んでくると考えていいです。ギラティナが進化できていないのなら場にギラティナは常に2体おいておかないといけません。後攻で最初のターンにアクロマを打てているなら2ターン目にはロストインパクトまで到達できるので,ミュウvmaxがいるのならベルト込みでミュウを倒します。この時だいたいもう一体のギラティナは倒されているので新しいギラティナを置きながら殴ることを目指します。返しにメロエッタが飛んできたらヤミラミかウッウで対処します。ヤミラミで余った3点はミュウに乗せておきましょう。その後エネが揃ったらスターレクイエムでvポケモンを倒して勝ちです。

ドラピオンを投げるタイミング

ドラピオンが入っている構築の場合はできる限りミュウがvmaxに進化したところに目掛けて投げたいです。同時にロストも10枚周辺まで貯めておいて後ろにスターレクイエムが打てるようになっているギラティナを準備しつつ殴るのが理想です。
ミライドン

先行の場合

後1ボスフォトンブラスターが怖いのでギラティナを2体並べます。タンデムユニットを止めるために雪道は引けたら強いですが、二枚しか入ってないカードは最初のターンにほとんど引けないため、そんな考えなくていいです。基本的に二ターン目の動きはウッウから入ります。ミライドンデッキはHPが勇気のお守り抜きだと220が最大のことが多いため110二発で倒せたり、マナフィが置かれていなければ、ライコウvに乗せていた110とメリープかモココを月光手裏剣で倒して三枚取りが狙えます。このマッチは基本的にジバコイルとライチュウに気を付けて戦えばいいです。相手がジバコイルを入れている型だったらマナフィを置かなければいけませんが、ひっぱりじりょくでマナフィを取られたら返しにギラティナで前を飛ばせばマナフィを再度置かなくて済みます。ライチュウが出てきたときに場の雷エネルギーが4枚ほどであったのなら、雷エネルギーが多くついているポケモンから倒すことでギラティナを取られる確率が減るのでボスで呼びつつ倒します。先述の通り序盤はライコウが殴ってくるのでそれらを倒し続けて2‐2‐2か3-2-1プランで戦っていくことを目指します。

後攻の場合


前のライコウかミライドンにスピットを最初に当てておいて後攻なので二ターン目に高い確率でロストが7まで到達するため月光手裏剣かロストインパクトを使うことができます。先行でも後攻でもこの対面ではやることがそれほど変わらないため、ギラティナが場から枯れる前にサイドを4か5をとってロストマインかスピットでゲームを終わらせたいです。

インテウーラ

先行の場合

調整段階ではギラティナだけ並べてアクロマとアビスシーク連打をする戦法を取っていましたがこの戦法は要求が高すぎるため、先行はまずキュワワーを三体並べることから始めます。花選びを三回行い、二ターン目でロストインパクトを打てるように準備する必要があります。そのため1ターン目にギラティナを必ず置かなければなりません。二ターン目にロストインパクトを打たなくてはならない理由は、インテウーラ側は二ターン目には前も後ろのポケモンもvmaxに進化するためその場合はベルト込みのロストインパクトでも取れないためスターレクイエムから入らなくてはなりません。しかしロストが十枚たまるまでには時間がかかるためその間にヨガループを決められてしまいます。そのため、まだ誰も進化できていない先行二ターン目にロストインパクトでvを取る必要があります。そのあとは基本的にインテレオンが殴ってくるのでそこをスターレクイエムで倒し後一枚をロストマインかボスとウッウでオクタンをとってサイドを取り切ります。

後攻の場合


後攻だと先に相手が進化してしまうため吐くほどきつい試合になります。理論値としてはアクロマの実験+はなえらび三回+アビスシークでロストを七枚ためることを目指します。次のターンには相手は大体進化しているのでボスでロストインパクト圏内のvポケモンをよんで倒すか、アクロマなどを使いロストを十枚ためてスターレクイエムから入ります。どちらかから入り、サイドを五枚取れたら先行と同じ通りにロストマインかボススピットでオクタンをとってゲームを終わらせます。

4.おわりに

練習に付き合ってくれた八王子勢と町田勢に感謝です。練習の場を設けてくれたケイさん、デッキを一緒に考えてくれたあおさん、大会中メンタルを支えてくれたクロロさんとビスコさんには足向けて寝れません。
37位というもう一歩の結果だったため次の目標はCLでtop32位以内に入ることです。応援してくれた方々ありがとうございました。

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