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仁淀ブルーが見たいんだ

母が仁淀ブルーが見たいというので、旦那にお願いして安井渓谷へ。

腰が曲がり、たくさん歩けないので、車で近くまで行けるこの場所を選んだけど

整備された山道だったけど、やっぱり近くまで行くにはゴツゴツした岩場を歩かないといけなかった

ネットでは、歩いて5分と書いていた
確かにそうかもしれないけれど


やっぱり自分が一度行ったところだったらよかったと後悔。

前にいったにこ淵は、
階段がかなり急で私たちでもしんどかったので、母には無理だと判断し、こっちにしたのだが…

年々歩けなくなるので、今行きたいと
足場が悪いのはある程度覚悟の上で来たのだけれど

母は、自分が連れていって欲しいと言ったから、弱音を吐かない
元々迷惑をかけるのは嫌だと、
なんでも頑張ってしまう性格なので
杖をつき、降りてきた

私もゆっくりいきながら、
何度も大丈夫?と振り返りながらすすみ

水晶淵へと辿りついた

今日は、お天気はいいけど光の加減で緑が強い
もっと綺麗な一番奥の砂防ダムを見せたくて
その先へ進むことに

比較的平らな岩場にきたところを進みだしたので大丈夫だろうと思って進んでいたら

次に振り向いた時には

母が仰向けに倒れていた


お母さんがこけた!!
と、叫んで
慌てて起こしにいくと

あはは💦こけてしもうた😅
と。

大事にはなっていないようだ
でも、起こそうと
手を引いてみても起き上がれない

異変に気がつき、旦那が一緒にお越してくれてやっと起き上がることができた

幸い、頭も打っておらず、
ゆっくりと尻もちをついたみたいで

ごめん、ごめん、滑ってしもうた💦

何度も頭や体を見てみたが、傷はなさそう

でも、一番綺麗だと言われる
砂防ダムには行けず、

私と旦那でいき、写真を撮ってくる事に。

龍とそばかすの姫にも出てきた 砂防ダム

転ばなかったにしても母では到底辿り着けなかっただろう

でも、この写真だけでなく、仁淀ブルーは、色んなところで見ることができたから
母も喜んでくれていた

帰りは、私が手を繋ぎ歩いた
小さい頃は、母が手を引いてくれていた
今は、私が手を引く番だ

掴んだ手が、少し硬くて 
年老いた手だった
しっかり離さないよう
さらにぎゅっと掴んだ

お母さん、いつもありがとう

今度は、ちゃんとお母さんが無理しないで楽しめるところにしよう

これからも、色んなところにいってみよう!

私が手を繋いで連れて行ってあげるから!

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