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岳南鉄道の旅(静岡県)

静岡県富士市の街を駆け巡る私鉄電車の一つです。
富士の市街地や工場地帯の間の中をすり抜けていきます。

JR東海道線吉原駅から岳南江尾駅まで約9.2kmの路線です。

現在は廃止されていますが、元々は貨物を運ぶことがメインとされている路線であったそうで、昔は線路もさらに奥まで繋いでいたみたいです。

岳南鉄道HP


岳南鉄道路線の紹介です。
私も道中いくつかの駅に立ち寄りましたよ!(写真ある駅が私が立ち寄ったとこ。全部の駅は時間的に無理やった)

吉原駅(始発駅)

JR吉原駅から岳南鉄道へ向かう入り口の階段。
ここの非日常へ向かうぞ!という雰囲気を感じる



ジャトコ前駅

ラウンドワン富士店に行く際に便利な駅。
看板がおしゃれ。天気がいいと富士山が見えるのかな。


吉原本町駅

この駅には商店街が広がっていて、
この商店街にある「杉山フルーツ」のフルーツゼリーが美味しい!(イートインできる)


本吉原駅(岳南鉄道の本社がある駅らしい)

岳南原田駅

岳南原田駅の中にある「めん太郎」のお蕎麦。
美味しいし地元の方にとても人気があり毎日通ってる人も。


比奈駅 (日本の夜景遺産駅です!工場地帯真っ只中)

岳南富士岡駅(岳南鉄道で一番大きな駅。車庫がある)

須津駅(愛鷹山に行ける。のどか)

神谷駅(住宅街の中にある駅。花壇が綺麗らしい)

岳南江尾駅(終着駅)

岳南江尾駅の外観
ローカル駅らしさというか風情あるなあ。


岳南江尾駅を北に徒歩10分暗い歩くと「cafe花みずき」があり、
そこでコーヒーや軽食が楽しめる。実家のような居心地の良さ!


こうしてみると、食べ物にまつわる寄り道が多かったように感じます笑
こんな感じで知らない土地の駅に来て美味しいものを味わうという、旅ってこういうところが最高ですよねえ🌟お店の人などの出会いもありますし

あとは岳南鉄道について補足をしておきますと、、
・他のローカル鉄道にも言えることですが、切符は一日フリー切符を購入しておいた方がいいです。いろんな駅に立ち寄りやすいですし、無人駅が多く車内で現金の精算になることも多くなりますので。

・車両はクロスシート車が来るかロングシート車が来るかはわかりません。
ただお客さんの人数はそこまで多いわけではないのでロングシート車であっても自分の目の前に他のお客さんがいることはあまりないので座りながら十分景色を見ることが出ると思います!

・富士山を売りにしている部分もあるので、県外から来られる方は富士山が綺麗に見える冬に来た方がいいと思います。

・電車の本数は一時間に約2本。旅のスケジュールは時刻表を意識しながら行動した方がいいですね。待ち時間長くなっちゃうんで。

・工場地帯の中を通り抜けるのですが、この場所の夜景がとても綺麗です!工場夜景については以前テレビの番組でやっていたらしいのですがここが日本一だそうです笑
時々工場夜景を見る専用の夜景列車も走らせているみたいなので、私はみたことないですがこれがとてもおすすめらしいですよ!(とても人気らしい)


吉原駅からの行きの電車はクロスシートでした。
座り心地良し。


途中から乗っただるまさんのロングシート車。辺り一面だるまさんでかわいい。
岳南鉄道は2月のだるま市の時はかなりの賑わいらしい。

以上岳南鉄道でした🚇

特に目的はないけど鉄道旅でのどかにのんびりしたい旅にはとてもいいですよ!一人旅にも向いてると思います✨


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