「ファンタジー」とかいうけど、ディスカバリーツアーとか実装してた時点でUbiの立派な手落ちだろう。
「アサクリ シャドウズ」の弥助問題色々燃えてますね。
一番の争点は、弥助が史料上今ひとつはっきりしない人物であるにも関わらず、歴史上の伝説の侍として描いている点かな?
しかもUbiのアサクリシリーズは“史実をベースに再現度の高い表現”をしてたにも関わらず?
まあオリジンズから遊んでる私ですら、
「イスという古代人、その遺物をめぐる二大勢力が常に歴史の裏側には存在していたんだよー、その二大勢力とはテンプル騎士団とアサシン教団だよー…てな世界観で、なーにが史実だ歴史だ」
てなもんだし、どれか一作でも遊んだら、あーこれフィクションでファンタジーだな、と分かるんだけども。
でもね、それはUbiがあるゲームモードを実装してなかったらの話だ。
そのゲームモードとはディスカバリーツアー。Ubiのホームページの見出しには、「教師の学習用教材」とまで書いてある。
そうこれがUbiの二枚舌なのだ。
片方の口では、「アサシンクリード はファンタジーなので」と言い訳するかと思いきや、もう片方の口では「教材にまでご活用いただけます」と言ってのける。
世間一般のゲーマーは「ふーん、アサクリは歴史や史実の再現度が高いんだなぁ」とか考えちゃっても仕方がない。というか、そういうプロモーションしてたでしょ。
まあ、今回の問題が燃えている背景には、弥助問題が慰安婦や徴用工に続く、右翼団体のエサになりつつあるのもあると思うけどね。
私は弥助のような謎めいた人物を脚色・演出するのは全く構わない。だってあれでしょ、ヴァイキングのノルマンディー公ロロを色々設定付け加えるみたいなもんでしょ。
でも流石にそういう脚色するんなら、シャドウズにはディスカバリーツアーの実装はしないでほしいな。
まあ実装されるとて、買うのは確定なんだけども。
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