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土佐推し限界女が大阪公演で死んだ話2

■この記事は、土佐推し限界女が大阪公演で死んだ話1
の続きです。先に1から読んでいただけると幸いです。
 
土佐限界オタクが、前説だけで真っ白な灰になっているところにいよいよ祭は始まります。
 
このとき私は、肥前を見るかむっちゃんを見るか、分からなくなっていました。
 
あぁ、どうして人間の眼は二つしかないのかと…恨みながら、とりあえず二人を交互に注視。
 
ふむ。やはりむっちゃんは前回の会場替わりの刀剣と同じ立ち位置で、特に変化はないようだ。
 
二人の接点ないかなぁ…。あったらいいなぁ…。
この双眼鏡に土佐の二人が映ってくれたらもう最高。
嬉しい、それだけで超絶狂える。


そして、祭りはどんどん進み
沖縄の歌祭りが始まる。
 
心拍数が一気に上がる。
私が老人だったら即ぶっ倒れるレベルに…。
 
何度も復習してきた私は、この後土佐踊りが来ることを知っている。
 
肥前がセンターの。
 
むっちゃん、観ているか、あの肥前が、あの肥前が。
ドセンターで歌うのだぞ。
しっかり観ているのだぞ。
と謎の保護者ムーブをかましている狐さん。
 
そして
 
暗転
 
あぁここから肥前が…
 
でる
 
 
 

 
 
 
 
 



 
 
………違う人が
 
 
立っている…………………
 
 
 
 
誰かを認識する前より先に声が聞こえる
 
「よっちょれよ~~」
 
肥前よりも明るく楽しい声
 
 
 
むっちゃんが
 
陸奥守吉行が
 
歌ってる。
 
 
そして肥前は
 
その後ろにいる。
 
我、失神寸前。
 
本当にこのときの記憶がなかった。
 
双眼鏡で覗いているのに、見えない。
これは、私が泣いているからなのか。
それとも鼻息が荒くて双眼鏡が曇っているのか。
多分、両方だと思う。
息をのんで覗いたが、何も見えなかった。
 
 
二人が
あの二人が一緒になって土佐踊りをしている。
 
それはもう楽しそうに。
 
泣く
 
泣くしかない。
 
ゲーム本編やっている審神者ならわかると思いますが、
肥前は陸奥守とはあまり関わりたくない。
(なぜ関わりたくないかは、話が長くなるので省略しますが基本は元主の影響と生い立ちです。)
(逆に陸奥守は肥前を歓迎してる)
 
そんな二人が。
楽しそうに踊っている。(二回目)
 
この嬉しさは、もう言語化できない。無理。
元主たちも今頃大変にっこりしているよ。
そして私はただただ感涙
 
そして時は過ぎる。
祭りの最後に土佐二人がハイタッチする幻覚をみる。
(後ほどTwitterで幻覚ではないことがわかりさらに発狂する)
 
祭パートが終わり。
そのあと、むっちゃんの出番はしばらくないので、安寧を取り戻すきつね
(ソロ曲とヂュエット曲が総入れ替えは驚きました)
 
そしてソワレが終了。
 
とりあえず、ホテルに戻り呻きたい。
と思いTwitterを開くとみんなの写真が上がっている。
 
そうか…。
 
 
この爆弾も残っていた。
 
この爆弾を見ると、さすがに動きが止まる。
夜、知らない土地で立ち往生はまずい。
 
冷静沈着に爆速で帰る狐。
ホテルに着いてからは、Twitterで呻き、友人に報告し、
そしてほんとに気絶(寝落ち)した。
私の脳みそがキャパオーバーだった。
 (余談だが、友人も突然の需要で爆死してて笑った)
 
朝。
肥前の中の人垢で二人の写真が載っており、ほっこりする。
そして、むっちゃんの呟きで
また、泣く。
 
____ずっと欲しかった相棒。
 
まるで、原作とおりじゃないですか…。
ずぅっと同郷の刀を待っていた。
陸奥守吉行じゃん。
 
お互い爆速で仲良くなっていく。
という呟きにこちらは、ただただうれし涙。全私が歓喜。
 やめてくれ。これから公演観に行くんだ。
お目目が腫れてしまう。

そんな二人も、あと2公演で終わるなんて…。
辛い。辛すぎる。
でも今は、今を楽しもう。
 
というわけでマチネに参戦。
もう一回狂えるドン。
 
前回、公演で予習したので、マチネは比較的落ち着いて観れた狐。
ただ、両隣のお姉さんはさぞ怖かっただろうな。
全身オレンジ女が開始からペンラ降らずにガン見していたのだから。
あの時は申し訳ございません。
こちら土佐限界女でした。
そしてこれが、最後の現地だったのでそれはもう、ガン見でした。
前説の尊さ、そして土佐踊りではしっかり観れました。
歌の途中、二人の立ち位置が変わるのです。
 
その時、
お互いアイコンタクトをして、鳴り子を差しあったり、笑いあったりうなずいたり。
 
一瞬、夢?幻覚?
と思いましたが、配信にも映ってましたし、
Twitterでみんなが言っていたので夢じゃなかった。
(このパターン二回目である)
 
そして例のハイタッチしっかりしていました。
 
 
その時の表情が…
すごくすごくお互い楽しそうでした。
 
あの時の表情を私は、絶対忘れたくない。
最先端の医療でその時の映像を永久保存させてくれ。
 
と心の底から思った。
私のガチの走馬燈に流してくれとお願いしたかった。
 
中の人の『お互い爆速で仲良くなっていきたい』という言葉を思い出す。それがにじみ出ていてとてもよかった。
何度も言うが、二人が仲良しだと私も嬉しいし、坂本龍馬も岡田以蔵も嬉しいじゃないかと勝手に思っている。
いやほんとにそうだと嬉しいな…。
 
そんなこんなであっという間にマチネが終了。
ソワレも観たい駄々っ子狐を全力で抑え。
帰宅。
帰りの新幹線で最後の公演を迎える。
帰らなきゃいけない苦痛とこれが最後だという
二重苦で下唇を噛みながら…。
 
 
電波が悪くところどころブツブツでしたが、土佐踊りでは楽しそうに掛け合いしてたし。
例のハイタッチは(遠いけど)ちゃんと映ってました。
 
そして…むっちゃんの最後の挨拶。
 
???最後とは…???
急に言語が理解できなくなる狐。
これで陸奥守吉行が最後だと…??
嘘…。そんなの絶対嘘…!!
全私が拒絶をするが、それでも挨拶は進んでいく。
 
その時の
言葉が…もう…
 
「あるじには、あちら側に大切な人はおるがか?
わしには…おる」
 
龍馬…。坂本龍馬じゃん。
 
「きっと笑顔じゃ…。」
 
え?私が思っていることがまさか伝わった…??(都合のいい限界オタク)
そうだよきっと、いや絶対龍馬は喜んでいるよ。
肥前…。肥前の元主さん、岡田以蔵さんも喜んでいるよ。
故郷に帰って一緒に土佐祭りを楽しんでいたよ。
 
良かった。良かったねぇ…。
 
「わしはちっくと遠征に行く気きに。
…肥前がおる…」
 
最後に肥前を呼びかけるむっちゃん。
まさかまさかの声をかけてくれるとは
ありがとう全私が死にました。
 
「のう!肥前」
「………………………ぉう」
 
配信なのでよくわからないのですが、肥前の小さい返事と横顔
 
寂しそうでとても辛い。
 
だって全く関係ない狐がそう思っているのだから。
寂しいだろうな。
だってこれで終わりかもしれないと思うと鬱。
 
やだ…。どうして会場限定??
ほんとに辛さと感涙と尊さがぐっちゃぐちゃで友人には、「もうなにもわからない…何も…」としか言えなかった。
 
その後の、肥前写真
 
 
またな。
と二人の写真。
 
なんて短くてそれでも想いの詰まった言葉。
だって皆さん
またな
ですよ。
じゃあな
ではないのですよ!?!?
 
また会えることを信じているのです。彼は
だったら私も信じるしかない。
お願いです公式さん彼らをいっぱい合わせてください。
双騎ください(強欲)
 
ということで土佐限界女の私は仕事に身が入らないまま、公演も夢うつつで過ごしてました。
 
何とか落ち着いて今文章を打っているのですが、
これだけは言える。
 
行けてよかったと。
推しを。土佐を浴びれてよかったと。
 
そう思い、私はむっちゃんのブログでも死ぬのであった。
さすがに長くなるので強制的に終わらせます。
 
 
ここまで読んでくださった、もの好きな皆様。
ありがとうございました。
 
余談ですが、まだ花丸映画は観れていません。
とても今の状態では無理です。来週観る予定です。