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#2.6 英単語アナトミア

このポストについてもう少し

"アポロジャイズ"
何も知らない状態でこの英単語を見て、聞いて
僕は『謝る』と受けとることは到底出来ません。

だって、字面というか語感というか
なんかオシャレだから

日本語だと同様の意味を持つ
謝罪、詫びる、陳謝などの言葉があります。
それらからは誠意を感じます。
『謝る』には誠意が欲しいのです。

そして
"アポロジャイズ"には誠意を感じません。

『オシャレ』と『誠意』
この二つは、相容れないものかもしれないですね。

~アポロジャイズ解体新書~

続きまして
アポロジャイズを細かく解体し、見ていきたいと思います。

まずは、頭文字の『アポロ』
同名のもの(明治のお菓子、太陽神、宇宙船)
が思い浮かびます。
それらを踏まえ、
この単語には都会的なポップさを感じました。
オシャレです。
許しません。

『ジャイズ』
渋くてカッコイイ。
大人の余裕を感じます。
レコード、間接照明にワインが思い浮かびました。
許しません。

『アポ』
かわいらしさ、愛嬌を感じます。
自分のかわいさに免じて、
何をしても許してもらえるだろうという
なめた魂胆が伺えます。
許しません。

『イズ』
語尾として
きっちり着地を成功させている印象です。
せめて『イジィー』みたく着地をミスっていたら、かわいげで許せていたのかもしれません。
許せません。

『ポロ』
と言えば
ポロ・ラルフローレンです。

ロゴ

はい、許しません。

ちなみにですが、
ポロという単語、そしてロゴのデザインは
紀元前6世紀のペルシャ(現イラン)を起源とした馬に乗って行う団体球技『ポロ』を由来としています。
詳しくはこちらからお確かめください。


馬に乗って…


謝る人間が、馬になんか乗るな
頭が高すぎます。


続いて『ジャイ』


何やお前は

~じゃい? 
この期に及んで反抗的な態度
自分の立場を理解してるんか?

皆さん
これが『アポロジャイズ』の本性ですよ。
心の奥では、一切反省していないのです。
許すわけがない。

所詮は反省しているフリ
ファッション的な謝罪なのです。

以上より、
アポロジャイズ全体としては許せません。

ただし…


『ロ』お前だけは、許す

罪の重さに気づき、罪悪感から眠れない夜を過ごしたんでしょう。
罪悪感と寝不足で心も体も重い
そのように見受けられました。

続けて『ロ』よ
俺にも悪いところがあったのかもしれない。
これからも前みたいに仲良くしていこうな。

おわり








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