会社崩壊の段!

やあ僕は見目 梨男(みるめ なしお)
過去に勤めた2社がブラックで
プログラム代行業者は少数精鋭になるので
歴の短い僕はコロナで転職させられちゃった!

次の職場はいい場所になるとポジティブに考えるも
現実は甘くなかった。
塾と放デイを行き来する仕事なのだが
塾サイドくんの勤務形態は最初こそは「月曜は授業前のみ出勤」「土曜は授業終わったら帰ってよし」「平日も特定時間まで残ったら帰ってよし」という
いかにも後先考えてない甘美な誘惑!

だけど日が進んでいくうちに
この口約束たちも「言ってないが?」「解釈違いしてるよ君」「君が勝手にやってたんじゃん」のオンパレードで契約がコロコロ変わっていっちゃった!

挙句の果てには
【ケース1】
上司「サイト作ってくれ(半強制)。wordpressってのもあるからそれを〈使っても良いよ〉」
⇒僕「wordpressはセキュリティ怖いって現役の時聞いてたし1からローカルで作るか」
⇒上司「なにこれ?wordpressに対応してないやん。使えないファイルじゃん、できないなら言うなよ、頼むじゃなかったーー」
【ケース2】
上司「ちょいと残業になるけどこの生徒さん延長してな」
⇒僕「ええ…嫌だけどやります…」
⇒上司「これからは残業一切すんなよ、前まで勝手にやってたけどアレマジで許さんからな」
【ケース3】
社長「会社で君の使うパソコン買いに行くぞ、明日の朝までにはいつ買いに行くか連絡するわ」
⇒僕「朝になったのに連絡来ねえ…昼に連絡しよ…」
⇒社長「すまんすまん、歯医者行ってたから今からパソコン買いに行くわ。あと15分で着くよ」
⇒僕「僕自宅なんで15分で着くのは無理っすよ!今から急いで駅まで向かいはします」
⇒社長「連絡しろ!なんで連絡返さんのや!」
⇒僕「原付なんで連絡返せませんでした…」

(これでも1部だけど)
こんなことばっか起こったので
さすがに堪忍袋の尾が切れた
元来の鬱があったので、これ幸いにと
鬱がこれこれこうで発症したので相談したいと
社長でも上司でもなく放デイサイドの管理人さんと話をすることに。
この人は人格者なので俺の相談をよく聞いてくれていたので間違いなく上手くいくはず

結果は予想通り大成功。
社長に話を通し
以前から風の噂で閉める閉めると言っていた
塾を閉める時期を明確にして
勤務形態を問題ないものにすることにした。
ちなみに仕事を辞めるにしても1度このぬるま湯環境で仕事して落ち着いてスキルアップしてから転職なり独立するならその時にまた考えようという話になった。
その日のうちに社長に話を通してくれたので
あとは社長が上司に話を通せば全て終わる…
上司は社長の妹なのでスムーズに話は通るし大丈夫だろうとその日の会話は終わった


はずだった。
管理人から帰宅後21時頃に連絡が来たのだ
話し口からは焦りを感じる。

内容は
「塾が明日閉まることになった」
「私も良くはわかってないが上司はもう来ることはおそらくない」
「とりあえず君は塾を続けてくれとか言われるかもしれないがメンタルを考慮して断固拒否しよう」
「この話を君にしてるということは社長には伝えてない(つまり密告)」
というものだった。
あの社長どうやって上司に話をしたんだよ
元々塾を潰すって話を明確になるはやにしただけでどうここまで拗れるんだよ。
せめて命は100日もたんと話題にもならんだろ


次の日社長が塾に来た
話に聞いていた通り上司は来ない。
社長によると上司は元来持っていたパニックが起こってもう継続不可という話らしい。
俺からしたら、もはやネタ話として聞いていたが
正直なところ
(こいつはパニック持ちの妹を無理やり配属させてたのか…?)という恐怖も感じた
そもそも上司はこの仕事は適職じゃないし嫌とも常々言っていた。
まあ、だからといって俺に当たるってのは
適切な対処ではなかったし同情はしないが
果たして今後どうなるのか

今日の午後の話し合い編へ続く…

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