記事一覧
外国人介護職員の様子がおかしい
勤務態度がよくない
うちの施設で働いている外国人介護職員は、留学生として施設で働いていました。その時は、明るく積極的に仕事をしていて、日本人職員と一緒にフットサルなどをすることもありました。
休日もあちこち出かけるほど活発で日本になじもうとしている様子が見ていてわかる人でした。
話しやすい職員とそうでない職員はいたようですが、業務に支障が出るほど会話ができないことはありませんでした。
し
コミュニケーションが大事
日本語能力向上には絶対に必要‼
日本語の勉強をして入職してくる外国人介護人材ですが、日本人のようにじゃべれるわけではありません。
日本語は文法も他と違いますし、「し」と「ひ」と耳で聞くと聞き取りにくい発音も多いです。話すとなるととんでもなく大変だそうです。
特に介護となると専門用語も多いので、日本語学校で教えてくれる日常会話だけでは成立しません。
日本語学校に通うことでヒアリング、スピ
外国人介護職への教育の難しさ
OJTの現場での問題
外国人介護職にもOJTを実践すると思います。ここでも、外国人ならではの問題点がたくさんあります。私の施設で経験した問題点を例として挙げてみます。
まずは、専門用語です。日本語学校では「褥瘡」なんて教えてくれません。もっと簡単な言葉で「清拭」なんて言葉も教えてくれません。我々でも職場以外で清拭なんて使いますか?
また、略語もあります。体位交換の略語で「体交(たいこう)
しっかりと事前準備をしよう!①
外国人介護人材を雇用する上で最も心配なのはコミュニケーションが取れるかどうかという点じゃないかと思います。
私がどうこの課題に取り組んできたか、その取り組みを紹介します。
何が不安なのかを知ろう
コミュニケーションの問題は察しの通り一番の問題です。しかし、この心配や不安は拭い去ることはできないと思ってください。
自分に置き換えてみましょう。初めて行く国に1年足らずの語学学習をしただけの