死にたさと希望の間で

 自分が作りたい世界を作ろうとするけれども、そうするたびに「私は何がしたいんだろうか」という悩みが生じる。確かに、そこに作ろうとしているのは理想の世界であり、描きたいイメージをできるだけ外に出しているつもりだ。けれども、イメージを具体化しようとすればするほど、自分の心が苦しくなってくる。心が苦しくなると、他にやりたいこともすべて嫌になってきて、仕舞いには、どんなこともしたくなくなる。

 一瞬「うつ病なんじゃないか」という気持ちが脳裏をよぎる。
自分の好きなことをしても気持ちは晴れないし、なんなら余計に嫌になる。そうする時間で何かできるんじゃないか、という気持ちが芽生えるからだ。

 正直な気持ちを話すと、今はもう死にたくてたまらない。
誰にこの気持ちを話せばいいのか分からず、ひとまずnoteの中で言語化しないと心がいっぱいになって動けなくなってしまいそうだから、ここに書き記しておく。

 生きることが嫌、というよりも面倒になっている。
誰かのnoteを以前見た時、「死ぬという行為は、もっとも楽な方法だから、他の方法を考える前に、死ぬことを選ぶ」という趣旨の内容を読んだ。
確かに、今の状態はそれに等しい。生きるということ、その場所に立っていいるということ、言葉を発するということ、それら全てが面倒になっている。泣きたくないのに涙は流れ落ちて、苦しさを抱えたまま生きている。
そんな状況で生きる術など見つかるのだろうか。

 私はもし、心が苦しいからと窮地に追い込まれたとしても他者を害するようなことはしたくない、というかしない。そんなことを考える余裕すらない。

 今は1人で、誰にも気づかれることなく、命を引き取りたい。
死ぬなら今なのかもしれない、と、そういう気持ちだ。


これを読んで、気持ちを害してしまったらごめんなさい。
今まで読んでくれてありがとうございました。

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