錆びた薙刀、修復(下級武士隠居老人) 35 絵描きのシゲル 2023年10月29日 07:54 錆びと刃こぼれの薙刀 鞘に刀身が、途中までしか入らなかったので、バールで鞘を割る。 中にニカワの塊、取り除いて収める。 木工ボンドで接着 パテ埋め サンドペーパー240番で、砥ぐ パテ埋め修正 家紋を残すように、サンドペーパー、320,400,600,800番で 砥ぎあげる。 カシュー漆で黒、家紋周りをクリアーで塗る。 塗り斑がでたので、600,800番で砥ぎ、仕上げ塗り、 家紋が薄れてしまった。 240番で荒砥 500番、800番、1000番で中砥 1,500,2000,3000,5000、番で砥 コンパウンド、荒、中、細、極細で磨き上げる、 樋(刀身の溝)に、赤黒いカシュウー漆を塗る。 約1ヶ月、修復完了、オークションで出品。 平和な時代でよかった、長州藩の薙刀を会津若松藩 が落札、お世話になります。 即売れるも、落札手数料で 利益わずか、、隠居老人の趣味は疲れるでござる。 #刀修復 35