錆びた薙刀、修復(下級武士隠居老人)

画像1
画像2 錆びと刃こぼれの薙刀
画像3 鞘に刀身が、途中までしか入らなかったので、バールで鞘を割る。   中にニカワの塊、取り除いて収める。
画像4 木工ボンドで接着
画像5 パテ埋め
画像6 サンドペーパー240番で、砥ぐ
画像7 パテ埋め修正
画像8 家紋を残すように、サンドペーパー、320,400,600,800番で 砥ぎあげる。
画像9 カシュー漆で黒、家紋周りをクリアーで塗る。
画像10 塗り斑がでたので、600,800番で砥ぎ、仕上げ塗り、 家紋が薄れてしまった。
画像11 240番で荒砥
画像12 500番、800番、1000番で中砥
画像13 1,500,2000,3000,5000、番で砥 コンパウンド、荒、中、細、極細で磨き上げる、 樋(刀身の溝)に、赤黒いカシュウー漆を塗る。
画像14 約1ヶ月、修復完了、オークションで出品。   平和な時代でよかった、長州藩の薙刀を会津若松藩 が落札、お世話になります。   即売れるも、落札手数料で 利益わずか、、隠居老人の趣味は疲れるでござる。