6月29日福島1R障害オープン

福島2750mは同じ舞台なのに未勝利とオープンでは異なる性質を持つコース。

出走馬の飛越の精度と質、そして体力の平均値が高いので、前半の平地長い区間を押していってもラスト迄我慢して3分切るタイムで走破する事も少なくないのがオープンの特徴かと思います。

未勝利のように前半ロスなく温存して向正面飛越後押し上げられる馬が進出するケースも勿論ありますが、力差の大きい未勝利よりは少なくなるかな、と。
データ取ってないですし感覚的な面多々ありますが、そんなイメージで夏の開催も予想しようと思ってます。

◎リレーションシップ
○ヴィジュネル
▲ハートオブアシティ

◎リレーションシップ
初戦福島はゲート良く行き脚つくも鞍上がガチっと我慢し後方へ。襷コース辺りからは折り合いがついて、バンケットもロスなくクリア、コーナーの障害含め斜飛少なく無難な飛越。

36秒前半の上がりが評価されてますが、ガシガシ追ったというより仕掛けてスッと反応し長く脚を使った印象。ゴール前の動き見ても激しくは追ってませんし、まだまだ脚は使い切っていないように見えました。

前走新潟も番手つけられるくらいの出脚でしたが控えて5番手。スタンド前接触する場面あるもリズム崩れず飛越も大きなロスなくこなす形。
3角軽く仕掛けて反応し射程圏内に入れると、最終障害ややロスあるもしっかり伸びて鞍上も後ろ振り向く余裕ある位、着差以上の完勝。
逃げたヴァトレニがバランス崩しつつもスムーズに先行した競馬で、かつフラットで元々直線長いながら先行馬が粘りやすい新潟コース。あの展開で捕まえられるのは地力の表れと思います。

オープンに入って飛越面どうかですが序盤飛越数少ない福島なら追走できると見ますし、まだ最後迄脚を使い切る競馬はしていないように見えるので伸び代も充分。

そして平地での初勝利が開幕週小倉稍重で1200mながら9馬身ちぎった内容、雨量余程多くならない限り、馬場は不問と判断。

同じような初戦を経て活躍中のジューンベロシティのようなイメージで昇級初戦から期待します。逃げるまではいかずともある程度流れに乗って運んで欲しいところ、です。


◎単複の予定ですが、オッズかなり渋いようでしたら◎単と◎○馬連ワイドの可能性も有。
▲もポテンシャルと体力、鞍上継続騎乗で魅力ありますが今のところ手は広げない、つもりでいます。

○ヴィジュネル
コース展開問わず先行して力強い競馬を続けてますし、脚をしっかり使い切る形で立ち回っている鞍上が継続騎乗。ここも大崩れは無いと予想。

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