6月9日京都1R障害未勝利

◎デザートスター
この馬の『竹柵嫌い』は障害レースファンならば既に認識済みかと思いますが、生垣もよくよく見ると触れそうになると後脚捻らせて抜けてますし、要は障害に接触するのが嫌なんでしょうね。

前脚の跳ね上げが大きく、馬術競技に出たら障害飛越は勿論の事、速足も綺麗に伸長しそう。頭の高ささえハミ受けでカバーできれば、とかまた予想から横道に逸れそうですが、私のXのアイコンにしてる馬と似たタイプだろうなあ、と勝手に想像して親近感を感じているデザートスター。

京都はスタート後直ぐに生垣、竹柵は2飛越必要ですが向正面勝負所の前の位置。生垣サイズは3着に粘った事のある中山と同じ位の高さと幅。
中山の谷が速かったので飛越数多いのは純粋にプラスかどうかは微妙と思ってましたが、谷で脚使わない分良いかもしれない、とプラスにとらえる事にします
前走は福島と違ってゲート出てすぐ竹柵の新潟。石神騎手も分かっていて、久々の障害戦でもありましたし、前で戦うのは厳しく早々に半ば諦めたような競馬。そしてラストやたら上がりかかったのは馬が竹柵祭りで嫌気さしたのもあると推測。
一度使って条件替わり、テン凄く速くはありませんが、飛越利で積極策とってくれると見てますし、ラストの直線平坦ダートは芝で竹柵あったり、坂のあるダートよりは良い条件。
状態良好との陣営コメにも期待して、ここは応援と共に馬券的にも狙ってみます。

○アメリカンピース
こちらも本場、中山経験済み。
初障害、中村騎手鞍上の1回目は踏切完歩合わないシーンいくつかありましたが、無理せず無事に跳んで立ち回ってラストもジリジリ。
水沼騎手での2回目は飛越良化で前々で積極的な位置取り。4角先頭も外外回ったのもあってか直線失速。
上がり使えてない点が懸念ですが、体力面よりもやめる点があるという旨のコメントが複数回、福島で長く脚を使っての3着はスタミナ無いとできない競馬ですしそのコメントの裏付けと言えそう。

テン乗り小坂騎手ですが、この手の馬は凄く上手にエスコートしてくれますし、先週の平地での追いっぷりから叱咤してやめないよう、力と技術、工夫して運んでくれると期待します。

▲アスターチェンチ
前走テンは勢い良く、真っ直ぐに飛越して前目につけるも、スタンド前から徐々に位置を下げて、向正面では後方に。
ただ飛越は終始癖なく安定、ラストも落馬の影響多少受けながらもラチ沿いで脚使ってましたし、二戦目の上積みは大きそう。
前走で大きなアクションなく控える事が出来たのはペースが緩む本場替わりでも折り合い懸念ないとも言えそうで、平地ダートで勝利のある馬、昨日は不発でしたが、井上騎手渾身の追い込みに期待。

スマイルスルー、オオキニ、ウインエタンセルが一頭も圏内に入らないレースにはならないでしょうから、人気3頭から上述3頭を相手として組み合わせた馬券が本来正解でしょうけども、買い目増えてしまうので印3頭だけ少額買って今日は(も)応援モードでいきたいと思います。
昨日のような後悔な結果にならないように・・・

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