6月29日福島4R障害未勝利


◎マイネルコロンブス
○アルマドラード
▲ヴァトレニ

◎マイネルコロンブス
前走は序盤粗い飛越も本場でペースがそこまで速くならず、置かれずに中団を追走。
飛越は徐々に良化、生垣も低くやや危ういながらも減速少なくこなした形。
ラストは平地通じて初のダートながら前のテイエムマジックを目標に持ち前の勝負根性を発揮してラスト交わしての3着。
馬込みでも無難に飛越できていたので、収穫ある競馬だったように見えます。

平地時代は長距離を使われていて、かからずに運べるこの馬には序盤の長い平地区間がポイントの福島は適した舞台との見立て。
同厩舎のポピュラーソング、そしてヴァトレニが引っ張ってそれなりに流れれば、開幕週でも3コーナーから持ち前のしぶとく長く使える脚で進出できると予想。
そして金曜からの雨予報ですが、降り方が強まれば大きなプラス要素。

入障初戦の新潟で最終障害ややバランス崩したので、加速した際の飛越に少々不安はありますが障害三戦目、更なる上積みもあると見て馬券的に単複で狙いたいところ。
平地時代、デビュー前から気になって応援していた馬、脚部不安を乗り越えて久々の勝利を障害戦で飾って欲しいです。

あとはオッズ次第で相手として買うかどうかですが、その候補筆頭は○アルマドラード。
前走はテン乗り石神騎手、ゲートは出て行き脚つくも抑え気味に向かった最初の障害でややバランス崩す形。
中団に下がって襷コース、空馬によられて外へ膨れる大きくロス。その後は無理させず立ち回ったので着差は参考外。斜飛しましたが無理させず走らせた結果に見えました。
初戦と二戦目でポテンシャルは証明済み、開幕週の馬場と3キロ減が効けば一変の可能性はあるはず。

もう一頭挙げるとすれば▲ヴァトレニ。
福島が向くタイプとは思いませんが、今回は番手かハナでスムーズに競馬ができそう。
開催前半は逃げ先行馬が残る事も珍しく無い福島ですし、森騎手の手腕で上手く立ち回れば残り目もあると見ます。

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