7月6日小倉1R障害未勝利

◎インプレス
○オオキニ
▲コスモチプリア

今年は例年よりも早い、夏というより梅雨の小倉開催。
週初の雨は止んで晴天が続いたようですが、傾向は少し変わるとみて予想します。


◎インプレス
前走、障害戦としては35秒台半ばという脅威の上がりタイムで注目を集めましたが、道中鞍上が上手く手綱を持ってリズム良く走れていた印象。

序盤無理しなかったとは言え、障害レースに必要な体力持久力は有していると判断できる、好内容な入障初戦だったと思います。

スピードに乗せた飛越が未知数ですが、二戦目で慣れて前々から運べればALL芝のここは圧勝まであると予想。

○オオキニ
森騎手継続騎乗で障害三戦目を迎えられるのが何よりのプラス要素。

前回京都の生垣をしっかり飛越、直線だけの競馬で無く、道中押し上げてポジションを取って運べた点で小倉替わりは全く問題無く、むしろ条件好転と見ます。

小坂騎手継続騎乗のアメリカンピース、初戦飛越上手で見せ場ある内容だったマテンロンジョイも気になるところですが、両馬とも速い上がりを使えるタイプではないと見て◎○と今の小倉で渡り合うには分が悪いと判断。

二頭の一騎打ち、馬券もこの二頭でと思ってましたがもう一頭気になる馬が。


▲コスモチプリア
1月の入障初戦は序盤、生垣の上を跳び超える高い飛越でロス大ながら大きくは置かれず中団を追走。
向正面飛越後に仕掛けじわっと加速、前を行った5頭の内、1頭をゴール前交わして5着。
中盤からは飛越の高さが下がりましたし、上がり37.4は今年の冬コクでは好タイム。

ヴィジュネルが勝った冬コク初戦は4頭が37秒台出しましたが、そのレースを除くとサインオブサクセスが勝ったレースで後方から鋭く追い込んで3着に入ったヴァレッタカズマと並ぶ速い上がり。
極端に下げた訳でなく飛越で体力ロス大きいながらも長く使えた脚は見所たっぷり。
今回休み明けですが、仕上がりは良好のようで4歳馬で成長も見込めるはず。

夏は牝馬とも言いますし、お父さんのゴールドシップを彷彿とさせる白い馬体、同じゴルシ産駒ワンダークローバーのようなしぶとい脚を上手く伴騎手が引き出せれば面白いと思います。

◎○でプラスになるように買いたいと思いつつ、▲も抑えたい気持ち、オッズを見て買い目は検討進めます。

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