6月8日東京1R障害未勝利

noteの記事にするからといって、予想が緻密になったり論理的になったり、文章が面白くなる訳ではありませんし、勿論的中率が上がるわけではありませんが、より障害レース一戦毎を深掘りして楽しめたらいいな、と思ったので始めてみます。

本当は冒頭に印をつけて、その順番に見解を述べるのがスマートかつ見易く、参考になる予想記事のスタイルかと思いますが、このレースは推し馬のマイネルコロンブスがいるので初回から早速冒頭から横道に逸れてしまいます。ご承知おき下さい。

ゴールドシップ×トウホクビジン というタフネスとズブさの結晶ともいえる血統のマイネルコロンブス。
デビュー前からTwitterで存在を知って、出走レース毎に注目してました。

大半のレースは出負けかゲートが遅く後方から、の割に仕掛けると一気に行きたがり折り合いは難しく、ただ勝負どころいざ追い始めるとズブズブでエンジンはいつになったらかかるのか、という具合。

東京2400m高速馬場ではとても間に合わず、道悪ローカル2600mで丹内騎手の早めの仕掛けと激しく追い続ける様が良く似合う、とてもとても好きなタイプの馬です。

タフに使われながら屈腱炎を発症、それでもカムバックし道悪や3000m超の条件で3勝クラス奮闘するも勝ち負け迄は遠く、障害レースに活路を見出したと知った時は脚元心配しましたが、初戦の新潟は想像以上に飛越は良好でラストも伸びて善戦。
今回二戦目の上積みは大きいと思いますが、初の生垣と平地通じても初の直線ダート。

地方の深い砂を163戦走り続けた亡きお母さんの血が受け継がれていれば、な感じですが、噛み合って豊富なスタミナを活かせればライバル強力も食い込むチャンスはあると思ってます。

◎テイエムマジック
○アンクルブラック
▲デシマルサーガ
プラチナムレイアー
マイネルコロンブス

◎テイエムマジック
平地時代はダートで逃げないと力を発揮出なかった馬が、入障後、控えて馬込みからでもじわじわ伸びて上がりタイム上位の競馬を出来ている時点で障害センスが高いとの見立て。
飛越も竹柵のみですが癖の無い飛型。
トーセンオリジンのイメージで生垣がプラスになるかは未知数ですが少なくともこなせると予想します。
ダートでの脚力とスタミナの担保は2勝クラスで逃げ粘った平地実績からありますので、3キロ減で坂口騎手、2勝目のチャンスは充分。
ペースは緩む組み合わせに見えるのでじっくり焦らず押し上げる競馬を期待します。

○アンクルブラック
当初◎の予定でしたが、飛越がちょっと跳ねて捻るような形。初の生垣で精度の部分がどうかと、ラストダートでの脚力がずば抜けているわけでは無いと判断して2番手評価。ただ福島でラスト上がりを使えた持久力は本物と予想します。先週好成績だった鞍上にも期待。

▲デシマルサーガ
生垣を前走で経験していて、かつミス無くスムーズに立ち回った内容は◎○より優位に上げたいところですが、前走絶好の手応えで直線迎えるも伸びきれず上がりかかった点からラストの脚比べがどうか。ダートが合うようなら圏内あるとみます。

プラチナムレイアー
集中力を欠きやすいとの陣営談、谷のある中山では踏ん張るも単調な新潟では弱点が露呈してしまったのかも。
同じく襷の無い東京コースですが、テン乗りで力強く追える井上騎手が直線迄気分良くエスコートできれば。
当初は本命で単複、とも考えてましたが、ただ改めて中山戦見ますとインに入れてロスなく深追いせず立ち回り直線は猛追するも、ゴール前は脚色が上位と同じになったように見えたので印3頭と比べるとスタミナ面考慮して少々分が悪いかな、と。


上述のマイネルコロンブスは無事の完走とあわよくば、を祈って応援馬券で単複が単か複勝か、オッズを見て決めたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?