6月30日小倉1R障害未勝利

◎アスターチェンチ
○シゲルタヌキ
▲リトルクレバー

福島と同じ襷のあるローカルですが、傾向はかなり異なるのが小倉。
竹柵と生垣、だけの違いでなく、スリーケイエヌやニシノフウジンのように『飛越が上手だけど速い脚や体力に欠ける馬』にとって勝ち上がるチャンスが最も高いコース。

となると○シゲルタヌキはここが最大のチャンス、小倉も実際0.1差の2着で走ってますし大崩れは考えにくいと見ます。
が、1倍台の単勝いけるかどうかは別の話。
上述の二頭とは少々タイプが違うというか、乗り方が難しい面あるところを小坂騎手が上手く乗っているように見えるので、頭というよりは軸で考えたいところ。

◎アスターチェンチは初戦二戦目とも、井上騎手が障害間仕掛けて向かった飛越でも完歩や着地乱れず跳べている点でセンスが高いとの見立て。
そしてどちらもラストキレずともバテず伸びているので体力もある程度の水準にあると見ます。

後は位置取り。自然と下がってしまっているように見えますが、調教師コメントからも今回は意識的に前につける競馬を選択、飛越面で京都の大きな生垣を苦にしなかったのでポジションは取れるはず。

今週一鞍の井上騎手、先週の重賞は悔しい結果となりましたがガッツある渾身の一鞍を見せて欲しいです。

もう一頭挙げるとすれば▲リトルクレバー。前走序盤の通り飛越慎重なタイプで初コースでどうか、ですが今回は試験から騎乗の小牧騎手鞍上。二戦目の上積みと慣れで序盤から遅れず立ち回れば圏内に近いと見ます。

西谷騎手二戦目のダノンジャッカルや伴騎手積極策しそうなネッスンドルマ、福島からのコース替わり合いそうなサンライズグリット、小倉で折り合いつけば前進ありそうなパーリーブラック等々相手候補多数ですが手を広げられないので、◎が3着以内に来たらプラスの買い方でいきます。

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