7月6日小倉4R障害オープン

小倉3390mは2860mから500m以上距離が伸びますが、飛越数はプラス1回で最初の障害飛越後は長い平地区間。
スタート後二度の飛越とコーナーで収まりやすくペース緩みやすい2860mとは異なって、スタミナと操縦性も求めれられる舞台、かと思っています。予想もそれを考慮した形で。

◎ファジュル
○ショウナンアーチー
▲アスターディゴン
△ゴールドパラディン エンデュミオン

このメンバーで唯一距離が伸びて良さそうなのが◎。
ペガサスジャンプが強豪相手でも、谷では無く生垣竹柵で飛越毎に飛び勝ち前に出る好内容。

適性真逆の福島2750mにテン乗りの鞍上で使った前々走は参考外。前走は小野寺騎手やや大事に乗ったように見え、踏み遅れるもしっかり勝負所からラストはバテず脚を使えてますし、今回は小頭数、包まれず離されすぎず、3コーナーからのスパート合戦に加われれば充分チャンスあると見ます。小倉得意の鞍上にも大いに期待。

人気三頭ですが、アスターディゴンは『もたれるので左回りなら』という旨のコメントを複数回見かけながらのここへの参戦。新潟中京開催前、小頭数なので使ってきた感あって積極的には買い辛い感じ。

エンデュミオンは前走の大敗の理由が? 乗り替わりでしたが飛越は無難で包まれたわけでも無いので距離か気持ちが切れたか、疲れであそこまで崩れないように思えます。
平地時代万葉Sで先行して大敗してるのもあって、平地区間長くなる小倉の距離延長は嫌いたいところ。

ゴールドパラディンは森騎手を持ってしても飛越のばらつきと勝負所での遅れが目立って直線ダートでカバーしている現状。固定障害で直線芝となると上述二頭よりも更に厳しい気がします。

人気三頭とも不安要素あるので○評価はショウナンアーチー。前回落馬も着地バランス崩したので飛越へ向かう完歩は乱れてませんし、初戦本場で勝てたように本来固定障害はしっかり跳べる馬。

オープン2着後の重賞はメンバー強力で前行けず大敗は仕方なし。その後軽い脚部不安明けの福島はハナ切るも置き障害と多頭数で序盤からペース早く、向正面ではグレートバローズに絡まれる厳しい展開。ですが状態も一息ながら大崩れはせず走り切れた点は一定の評価できると判断。
内枠の人気馬の動向次第ですが、距離もあってそこまで厳しくないペースで逃げの手を打てる可能性は高いと見て、残り目あると予想します。平地ダート長距離を3勝クラス迄好走していて、流れが落ち着く体力勝負は適性ありと見ます。

◎単複も考えましたが、6頭立てにつき相手スリーケイエヌを除いた1頭軸三連複と◎単、◎○馬連あたりが買い目候補。
あっさり人気三頭では決まらない、はず。

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