第二章の幕開けはあまりにも眩しかった(前編)
2023年6月26日。
人生で初めてのミュージカル、人生で初めての聖地 帝国劇場。
まさか自分がこんな煌びやかな場所に来るなんて思ってもみなかった。
遡ること2023年2月2日早朝。確か4時半くらいだったかな、こたつで寝てしまってて(ダメ人間)、ううっ…身体痛ぇ……って寝ぼけながらTwitter開いたら、ど早朝にもかかわらずなんだか活気を感じる…?そこから半分眠りながら、どなたかがツイートされてたよくわからないサイト(すみません寝ぼけてたもので)に行き着いて。なんだろこれ…舞台かな…?ってキャスト一覧見てみたら、目に飛び込んできたのは「KAEDE KAGA」の文字。
………………え?????
KAEDE KAGA………?????
かえでかがってあのかえでかが…???
そこから一気に目が覚めて、心臓バクバクさせながら必死に検索すると、大好きな我が推しこと加賀楓ちゃんがムーラン・ルージュというミュージカルに出演するって…?????
いやいやいやいやもうね全然頭の整理がつかなくて、絶対同じ名前の違う人だ!!!いやでも加賀楓なんて芸名みたいなハイパー美しい名前の人なんてそうそういるか?!とパニくりながらさらに検索すると、キャストのお顔がばーって出てて、そこには紛れもなく世界一美しくて可愛いお顔の大好きな加賀楓ちゃんがいて。
(↑これ、新しい宣材写真?!ってこれまた混乱したけど、この時はまだ手元に届いてなかった卒業メモリアルフォトブックのビジュえぐな楓ちゃんお写真でした。透明感やばい美しいかわいい語彙力ない)
…いろいろと事態を把握し、もうそこからは早朝にもかかわらず、声を上げて泣きましたね(超近所迷惑)
その時の自分の心境はというと、楓ちゃんがモーニング娘。を卒業してから約2ヶ月が経ち、日々時間は過ぎていくけど、心はずっとぽっかり空いた感じで、ふとした時に涙が出るくらいにはメンタルが落ちていました。
あんなに日本武道館で最高なパフォーマンスを見せてくれて完璧な姿で卒業していって、ダンスを極めたいっていう新たな夢を胸に前に進んだ世界一かっこいい女の子だというのに、もちろんこれから先の未来も世界一応援しているしどんな未来でも全力で応援することに変わりはないけど、やっぱり自分は小さい頃からずっとモーニング娘。が好きで、その中で加賀楓ちゃんを知ったので、「モーニング娘。の加賀楓ちゃん」が大好きだったことは紛れもない事実で、2ヶ月経ってもまだまだ全然卒業を受け入れられてなかったです、正直。
たとえ表舞台から姿が見えなくなっても楓ちゃんがやりたいと思ったことを全力で応援し続けるし、楓ちゃんの幸せを芯から願ってるっていう気持ちは全然嘘じゃないけど、やっぱり本心はこれからも表舞台に立ってほしい、手足の長さを生かしたキレのあるダンスやスコーンと出る高音が綺麗な歌声、可愛くてかっこいい姿を見せてほしくて仕方なくて、気持ちに折り合いをつけるのが難しすぎる日々を過ごしてました。
だからまた楓ちゃんに会えるって事がほんとに嬉しくて泣いたよね…しかも2年ものオーディションを経てキャストが決まったと知り、どれだけ努力を重ねてきたんだろうと胸がいっぱいにもなった
(※その後、楓ちゃんからオーディションの話がきたのは卒業発表後の10月という衝撃的な事実を知り、オタク一同大混乱しましたよね)
そんなこんなで2023年2月2日、ニニの日は一生忘れない日となりました。
楓ちゃんがTwitterを始めてくれて、加賀楓(23)なの可愛すぎるし、SNS上でまたコミュニケーションを取れる手段を作ってくれたのも感謝しかない。
いやもうさ…気持ちが激重すぎる。笑
続きは中編に続く。
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