File.7 筑波サーキットで流し撮りの練習を。
Exif情報を見ると2019年9月に撮影したものでした。
この頃はまだCanonの 6DmarkⅡを使用しており、SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary を購入したばかりで、流し撮りの練習をしようと筑波サーキットに出掛けたのでした。
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
SIGMAの超望遠150-600mmには Sports と Contemporary の2種のプロダクトラインがあり
◯ Sports 描写性能のブラッシュアップと金属部材を多用した鏡筒の採用、防塵・防滴仕様とし、信頼性、堅牢性を確保
◯ Contemporary 鏡筒にエンジニアリングプラスチックを用いて小型・軽量化を図り、機動性や携帯性を重視
とあり、予算と使用頻度を考え Contemporary を選ぶ事にした。
さて、その実力は如何ほどか。
筑波サーキット最終コーナーにて。
シャッタースピード優先で、どの写真も1/160で撮影。
焦点距離は400〜500mmの間を多く使っており、少々トリミングしてある。
フォーカススピードはストレスにならない速さ。
6d markⅡは45ポイントの測距点、6.5コマ/秒の少し頼りない連写性能だったが、想像以上に流し撮りを卒なくこなしてくれた。
シャッタースピードをもう少し速くすれば歩留も上がったと思われるが、初めての流し撮りで納得できる写真(ピント・ブレなど)の歩留は体感的に1割にも満たないといった所。
背面モニターで見る画とPCで眺める画のあまりの違いにガッカリ。
初めての撮影にしてはまぁまぁかなと思ったものの、初の超望遠レンズを携さえて意気揚々と撮影ポイントに向かうと、1脚に載せたヨンニッパ?サンニッパ?まさにバズーカの様な白レンズと鬼の様な連写のシャッター音を響かせる本職さんの存在に "格の違い" を感じたのでした。
そして追い討ちをかける様に
車内でレンズを85mmに付け替えてバックにしまおうとした瞬間、レンズカバーをシートの樹脂部に当てただけでレンズ保護フィルターが粉砕。
前玉に髪の毛の太さ程の傷が2点入ってしまった。
大好きな85mmに傷が付いてショック・・・な1日でした💔
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