日本手話の勉強方法について考えてみた

日本手話の勉強方法について考えてみた。
おそらくは、初級コースのセミナーなどでは、先ず、ありがとう、おはよう、好き嫌いといった基本的な単語や指文字、数詞表現を日本語と対応させながら、覚えていき、自分の名前の表現方法を学んでから自己紹介ができるようになることなどがカリキュラムに組まれるものと思う。

確かに、ゼロから学ぶ単語を知らない人にはそこからやっていくしかないと思う。
なので、単語を覚える方法が一つの学習のポイントになると思う。
手指の動作を紙に描いたり、辞典のように文章で説明することも大事だが、やはり、講師の動作を真似ることが1番良いと思う。
それから、きちんと手話表現が出来るようになったら、使うことが大事だと思う。
自分の動きを見るには姿見などの大きな鏡を使ったり、今ならスマホなどで動画を撮るなどして動作をチェックするのが良いと思う。

初級を修了して次は、表現方法と文法を意識して、勉強することになると思う。
最初の段階で理解しておくべきことと思うが、日本手話は語順が日本語と異なること多々あります。私の感覚では英語に近い感じがします。
なので、頭を「手話脳」に切り替えるぐらいの気持ちで手話単語を繰り出すことが良い練習になると思う。
頭フル回転で上半身も使って手話をしていると、良い運動になっています。
例えば、「今、雨が降っています。」を手話で表現するならば、「今(いま)」「雨」「中(ちゅう)」となります。ここでの「中」は、日本語だと熟語の「最中」の意味に近い(〜している状態)と思います。
日本語では「今、雨中」とは言わないので、表現方法が違うってことを勉強していて強く感じます。

通訳のレベルとなると、さらに上のレベルでの話になるので、教わったことや、勉強して感じたことまでは書けますが、通訳でもないのに変なことは書けないので、また今度、書く機会ができたら、書いてみたいと思います。

ノートを買ったものの、絵が下手なので手話単語をまとめる勉強が中々進みません。絵が上手になれば良いなと思う今日この頃

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