【100字小説】困った彼女

僕の彼女は見た目良し、面倒見良しと素晴らしい女性だったが、一つだけ困った一面があった。それはミーハーで流行り物に目がないところだった。タピオカにハマったかと思えば今度は韓国アイドルを追っかけていた。先日、現代社会のストレスが生み出した自殺ブームに乗っかった。

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