【100字小説】料理番組

ある昼下がり、洗濯物を干し終えた主婦が料理番組を眺めていた。今日は生姜焼きらしい。「今日の夕飯は決まりね。」夕方、子供達が帰ってきた。「ママ今日の夕飯なあに?」「今日は人間の生姜焼きよ、先にひづめを洗っておいで、私の可愛い小豚たち」

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