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グラムの記号が可愛いgG (失敗見本も)

私の備忘録、教室での私の説明用としてのノート
そのノートを書ける日は、カリグラフィーのアルファベットを清書しております

小文字gは、日本では質量の単位、gramme/gramの記号のgでお馴染み

ちょっと虫の胴体の様な感じも。。。💦

実は、カッパープレート体の小文字g、失敗見本があります😅
どれだか分かりますか?

そうです!
カッパープレート体、下段、左側のg
Descender(下部)のループが膨れ過ぎてしまいました💦
隣のgのループの膨らみの方がcorrect

この下部(Descender)ループを持つアルファベットは、この後、j、y等

このループは、カリグラフィーとして
書体を書き始めると
皆さま、うちに通って来ている生徒さんのご様子を拝見していると
お手本を見ていながらも固定観念
今まで雑誌やフォントで見て来たgに迷わされがちです。
私も習い始めは、そうでした😅💦

基本は、xハイト部分(写真ご参照下さい)のボールより小さくならない様に
そして
not too big,not too  small and narrow

わざと大きく書く場合、variationsもあります
その場合もバランスとクロス位置に注意します。

特にカッパープレート体の大文字Gは、小文字を大きくしたような形
下部のループのクロス位置が、アンダーラインを越えるか否か?
迷うカリグラフィー愛好家の方も多いと思います。

海外のカリグラフィー本を見ていると
アンダーライン(Xハイトのボトム・ライン)を超えないと
良く書かれていますが。。。

カッパープレート体の大文字は、自由度が高く草書的
小文字の揃った楷書的文字とのコントラストが良いと
洋書にも書かれている事から鑑みると。。。

多少は、アンダーライン(Xハイトボトムライン)を超えての
ループのクロスも有りかなぁと思います。

ではまた、hH迄。。。
to be continued...

「#カリグラフィー」
「#書道」
「#アルファベット」

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