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CALLBACK!!vol.13 出演者インタビュー② 桂芽来

【CALLBACK!!vol.13 出演者インタビュー② 桂芽来】

Q「桂さんは高校生の時からレッスンを始められたとのことですが、きっかけはなんでしたか?」

A「元々は小学6年生までバレエを習っていたのですが、中高一貫の女子校によくあるミュージカル部的な所に入り、めちゃくちゃ上手い先輩の姿を見て、ダンスや歌を本格的に練習したいなと思って始めました!」

Q「そこから約7年続けられているわけですが、これだけ長く続いている理由はなんだと思いますか?」

A「厳密には受験や留学などでブランクはありますが、単純に好きだからだと思います。毎日周りに引かれるほど宝塚の歌を歌っていた高校時代も、お前はミュージカルの話になると途端に…と言われる現在も好きだから続けてきたのだと思います。」

Q「高校時代は宝塚がお好きだったのですね!では現在、どのようなミュージカルに魅力を感じていらっしゃいますか?」

A「好きなミュージカルにRENTやWickedとあるようにブロードウェイの作品好きなのですが、ウィーンミュージカル特にミヒャエル・クンツェとシルベスター・リーヴァイの作品は昔から現在まで変わらず好きです。あとはフランク・ワイルドホーンの作品は凄く魅力的な曲が多いなと感じます。」

Q「ミュージカル全般に深い知識をお持ちであることが伝わってきますが、歌っていてとても気持ちが良い曲や、気分が盛り上がる曲はありますか?」

A「いえいえ全然です🤦🏻‍♀️感情と共に最後にかけて盛り上がっていく曲は凄くスカーッとしますが、独り言のように始まって感情が昂りつつも最後また落ち着いてゆく曲(勝手にため息ソングと呼んでいるのですが(笑))は凄く感情移入しやすいなと感じました。具体的にはIn the HeightsのIt won't be long nowという曲を歌った時にそんな感覚がしました。」

Q「なるほど!やはりミュージカル曲を詳しく分析されていますね!ミュージカルの曲を歌う際にはメロディの上に芝居を乗せていかなくてはならないわけですが、表現の面で何か気をつけていらっしゃることはありますか?」

A「出来る限り喋りたいなと思っています。私の中の課題であり一番大事な部分だと思うのですが、ミュージカルの曲は感情の波を音楽にのせて表現していると感じているので、あくまでもメロディーではなくあくまでも心中心で考えられるようにしています。」

Q「本番で桂さんの感情の波を拝聴することがとても楽しみになりました!では最後に、今後の最大の目標とやってみたい役を教えてください!」

A「最大の目標は、一人でも多くの人の心を震わせることのできる役者になりたいです。やってみたい役!なんでしょう。歳が自分よりも上の大人な役に挑戦してみたいです。自分の経験した事の無いような状況や感情をどう表現しようか模索してみたいです。」

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