とあるゲームのレビュー

今日はとあるゲームのレビューをしてみたいと思います。

このゲーム最大のセールスポイントはその自由度の高さにあるそうです。

何をするのも貴方の自由!

とのキャッチコピーでした。

しかし蓋を開けてみると自由に遊ぶ為にはかなり長い時間を単調な作業に費やさなければならない作業ゲーでした。

また自由自由と謳っておきながら出来ることもかなり限られています。

これは、キャラメイク時のステータスが完全にランダムで、リセットややり直しが出来ないと言うことに起因しているでしょう。

また、このゲームはマップの広さも売りにしています。

確かにマップは物凄く広くて大したものだと思います。

しかし、折角の広いマップも前述の作業がかなり足を引っ張って来ます。

マップのあちこちに行く為には作業で手に入るアイテムが必要なのですが、遠くに行こうと思うとその分多くのアイテムが必要になり、結局行ける範囲が限られてしまいます。

更に、作業に費やす時間の所為で行ける場所はより限定的になってしまいます。

これでは折角のマップの広さも活かされていない様に感じてしまいます。

そして、ゲーム開始時点のスポーン地点も当然ランダムなのですが、そのせいでプレイヤーによってかなり差が生じてしまうのもマップの広さの弊害の様に感じます。

あるマップでは必要なアイテムが捨てる程あるのに対し、他のあるマップでは全然手に入らなかったりと、この辺も調整不足感が否めません。

また、プレイヤーにはレベルがあるのですが、ある程度の所まではステータスが上昇して行くのですが、そこを過ぎると下がって行ってしまうのもネックとなっています。

作業をしているだけでも勝手にレベルは上がって行くので、気が付いた時にはステータスが思っていたものと全然違うと言うことも少なくありません。

そして自由自由と宣伝し過ぎたせいで所謂荒らしのプレイヤーが多く見られる様です。

何も悪いことをしていない他のプレイヤーを攻撃したり、他のプレイヤーのアイテムを盗んだりとやりたい放題です。

この様な自由の意味を履き違えてしまっているプレイヤーが多く居る現状は残念でなりません。

批判的なことばかり書いてしまった様な気もしますが、好きな人はとことんのめり込むタイプのゲームだと思います。

皆さんもこの『人生』と言うゲーム、是非プレイしてみては如何でしょうか。




あなたのご好意が、私の餌代になります。