努力の話

昔から、努力と言うものがよく分からなかった。

多分怠惰な人間だと言うのもあるだろうが、俺には努力の仕方が分からなかった。

学生の頃ならば主だったものは矢張り、勉学、スポーツだろうか。

それらも結局、良い学校に入りたいとか試合に勝ちたいとか上手くなりたいとか

そう言う目標の為の手段に過ぎず

大人になった今、仕事に至っちゃ生きる為の必須行為で、働くことが努力だなんて到底思えなかった。

何が言いたいのかと言うと、生きる為に必要な行為だったり、自分がやりたくてやってること、自分の為のことって結局努力とは呼べないんじゃないかって話。

じゃあ俺は何を頑張ってんだろう。

何の努力をしてんだろう。

多分何もしてねえよなって結論に落ち着くんだけども。

努力するって本当に難しいよな。

て言うか努力ってなんなんだろうな。

あなたのご好意が、私の餌代になります。