気まぐれ2022

ない記憶を掘り起こし、過去に思いを馳せてきた。今年もあと30分なので1年間を振り返ろう。

自発的な行動の甲斐あって環境も後押しし、グッと関わる人間の数が増えた。これは非常にいい刺激になった。
建築学科の今まで関わったことのなかった人たち、接点のなかった他学科の人たち、短い時間だけ交流した他大学の人たち、お世話になった社会人。

3年からスタジオ選択制なので、今まで関わったことのなかった建築学科の人たちと話す機会が増えた。2年生まで男子学生と必要以上に話すことは少なかったが、スタジオの男女比の関係で男子学生との交流が深まった。また、昨年まで仲良くしていた人たちとは相変わらず仲が良いので、彼ら彼女らと話すために違うスタジオによく顔を出していた。そこで会話が生まれたり、新しく仲良くなったりして交流の輪が広がった。

うちの学生限定のインターンに参加したことで、他学科の人と深く関わる機会に恵まれた。いい意味でその学科らしさが出る意見が飛び交いお互いにいい刺激になったと思う。また、そこで私は自分の未熟さを痛感した。自分だけの視点では気づかないことの多さ、できないことの多さにもどかしくなった。常に自分を更新していきたい。

就活でいくつかの企業のインターンに参加した。その中で出会った他大学の学生は優秀な人が多かった。稀にちょっと関わりにくい人もいるが基本的に明るくいい人たち。実際どうかは知らないが「良く見える」という話。これまでの大学生活の中で、もう少し他大学との交流をしておけば良かったと感じた。

何人かの社会人とお会いして相談に乗っていただいた。社会人と話すと自分の考えの浅さに気づいて恥ずかしくなった。特に優秀な人と話せば話すほど、自分の視野の狭さや考えの偏りを感じた。そういうものはなかなか同世代と話すだけでは補正しにくい。社会人と話すのはまだ少し怖いところもあるが、もっと対話した方がいいと思った。

Twitterで5年ほど前からDMのやりとりをしていた方とようやく初めてお会いした。私より6つくらい年上の女性で、素敵な方だった。こういう縁を大切にしていきたい。来年以降も会う機会を増やしていきたいと思う。

そういえば、今年は念願の哲学カフェに行くことができた。高校生の時、「大学生になったら月1くらいで通おう」と思っていたが、コロナもあってなかなか叶わなかった。ようやく動き出すことができた。全くの他人と対話するのは、かなり面白い。新たな価値観を得ることができる。

ありがたいことに、今年は広報局に取材の依頼が多かった。スタジオに行ってテレビ収録をして、滅多にできない体験をさせてもらった。

あ、やばい。ちょうど今、年あけちゃいました。2022年のうちに投稿するつもりだったのに(笑)

2022年はいい出会いの多い1年だった。来年もこういう縁に恵まれたい。
失敗ばかりの1年でもあったので2023年はそれを成功に変えよう。




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