メルカリ

メルカリをみてて不思議に思うのは新品とさして値段の変わらぬところ
現代のもの作りの技術革新はすさまじく
一部の例外はあるものの基本的に新しいものほど性能がよい
コレクション的な価値はおいておきギアとしてみるならば
古いものが選択肢にあがることはまれである
極端なことをいえば値段しかアドバンテージがないともいえる
であるのにメルカリにあるものは新品同様の値段
もしくは1,2割程度抑えられたものばかりである
性能だけでみるのであればとくに使用形跡がなく
ものの価値としては下がっていないという理屈なのであろうが
だとしても似たような値段でわざわざそちらを選ぶだろうか
品薄とかで買えないというのならともかく
送料無料で同じような値段の新品があるにもかかわらず
まこと不思議な現象である

もっともこれは買う側の視点なので売る側としては
少なからず手数料もろもろを差し引いて手放すことであり
新品同然のものをわざわざ半値近くで売ることもないという考えであろう
出店自体はたいした手間でもなく売れても売れずともよいのかもしれない

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