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息子との日々で学んだこと

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「人は鏡」と言うけれど、子どもと向き合う日々は気付きと学びと反省の連続です。小学校に上がってからASD/ADHDと診断され、それによって自分の中の「当たり前」がどんどん変わってい…
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#2021年

ハリー・ポッター映画は小学校中学年以上が適正年齢なのかもしれない、と3年前の自分に耳打ちしたい

先日、小学四年生の息子に頼み込んで「ハリー・ポッターと賢者の石」の映画を見た。 以前、たしか小学一年生ぐらいで一緒に見た時は、夜のシーンから始まり、音楽も暗い感じで、主人公がひどい家にいるというのが無理だったようで、開始10分ともたずに「無理!」と泣かれてしまった。 その時の印象があったから、本当に「え〜〜〜〜やだ〜〜〜」と言われたのだけど、「モンハンの映画は見れたじゃん」「昔より映画とか見て怖いって思わなくなったって言ってたじゃん」「USJのハリポタエリア超楽しかったでし

甘味は「疲れた」に効く〜「何もかもイヤだ」と思ったときの初手を打った、という話

疲労を感じている時に糖分を摂取すると脳内物質の分泌により云々、という科学的な理屈の話ではなく、実感としての表題である。 ついさっき、1校時が終わるころにわたしは小学校を出た。 小4の息子の登校付き添いからの帰りである。 息子は自閉症スペクトラムの診断を受けている。 早朝覚醒があって、21時までに寝ているのに日中眠さを感じているようなので、メラトニン製剤であるメラトベルを服用している以外、特に服薬はしていない。 特別支援学級に在籍し、毎日「学校行きたくなーい」と言いながら登