大人になりたくない子供。

⚠️今回の記事はまぁまぁ過激な意見がある上にただ私が思ったことを書き殴っただけです。

数年前のニュースで「小学生の子供達が大人になることを拒んでいる」というものがあったことを思い出しました。

思い出したきっかけは母親が私に何度も何度も言ってきた言葉です。

「楽しいことより楽しくないことの方が多い。もう嫌だ」

それを聞いて娘の私はどうするのが正解なのか。自己評価にはなるが私は家族の中でも家事をする立場です。母親といる時間もそこそこ長いので、その言葉は幾度となく聞いてきました。

私の家族は所謂核家族です。親戚にあったことありますが物心のつく前、私には一切の記憶がありません。それが他の家庭とは変わっていることは理解しています。そして母親の言う楽しくないこととは、日々の労働と家事のことでしょう。仕事をしている方が楽だ、なんでママばっかりこんなことを。そんな母親の言葉に嫌気が差してしまう私は酷い娘なのでしょうか。私は良い子にしていたはずです。率先して家事をし、空気を読んで行動し、相手の欲しがる言葉をかけてきました。自分の母親にですよ。

時々とっても虚しくなるんです。あぁ、相手は自分の母親なのに何故他の人は考えもしないような気を遣って思ってもいないことを言わなければならないのだろうか。自分のやるべきこと、したいことのために使いたい時間を、感謝をしてくれるわけでもない家族のためにやらなければならないのか。

他人の家庭事情を聞けば聞くほど虚しくなり笑えなくなっていく。それに気付いたときには遅かった。もはや私には異常な家族を罵りながら離れられる時がくるまで待つしかない。冷静な判断をすることも、私を構成するありとあらゆる思想や言動はきっと私の家族から受けた気付く度に虚しくなるような癖です。

家族の、親の影響は思っている以上に強いものです。それは親のコピーではなく、親から受けたものの影響の可能性だってあります。小学生の子供が大人になることを拒むのは大人が憧れを抱けるような存在ではないから。大人になることは不幸だと感じているときが私にもありました。今でこそ着々と年を重ねて打開策を見つけましたが、それができない子供だってたくさんいるんです。多種多様な生き方があるのはわかるけれど、暗闇の中に子供を放り込むくらいなら、虚しさや辛い思いを一生抱えさせるくらいなら子供を作らないで欲しい。これが私の願いです。少子化がなんだ、そんなに文句あるなら金を寄越すかお前が作って責任もって育てて下さい。

少し過激な意見になってしまったのですが、こんなことを言っている私も一生結婚や子供もしたくないしいらないです。それが私が今まで生きてきて受けたものです。批判するくらいなら貴方が貴方の子供を大切に育ててください。