最もシンプルな1日とは、幸せを感じるための原点である。
最もシンプルな1日とは、朝起きて、3食ごはんを食べて、夜眠ることである。
その中に、季節を感じたり、人との繋がりを感じたり、愛を感じることで、充実感を得る。
朝ごはんを食べたら、昼、夕ごはんを食べるために、食べ物を調達する(自分で育てる、他から仕入れる)
食べ物を育てる時、気温や風、天気によって季節を感じる。
食べ物を他から仕入れる時、人と繋がりを感じる。
この間よくしてもらったからとか、人から分けてもらうこともあったり、お金を払い購入をする、物々交換をしたり。
そして支度をして、ごはんを食べる。
そうしていると日が暮れる。
いつの時代だよ、っと思うかもしれないが、そんな暮らしをしている人も世界中にはいる。
その人たちをみて、日本人は不幸せと思うかもしれないが、その人たちは、幸せだと思っている人が多い。
そんな中、働き、お金をもらい、そのお金で食べ物を買い食べる。お腹が空いていないから少し食べては残したり。
食べ物を調達するのも容易になり、その空いた時間で、好きなことができる。
が、自分が幸せと感じていない人が多い。
と、いうのも自分が最近になってこんなことを感じ、思い出したからである。
学生の頃、部活終わりに、夕飯の匂いが漂う帰り道、今日の夕飯はなんだろう?わくわく感と、「いただきます」を言う瞬間の幸福感。
公園で遊んでいるときに、喉がカラカラな時、自販機の下やお釣りのところの小銭を見つけ、ジュースを買って友達と分けあって飲むとき。
暑い夏の日、図書館やスーパーの冷房がキンキンに冷えた空間に入ったとき。
社会にでてからはどれもこれも、そのありがたみを感じなくなっていたこと、
学生のときからしたら、好きな食べ物をいつでも食べられることや、ジュースを何本でも買えることも、冷房で部屋をキンキンに冷やすことも容易になったが、幸せを感じる度合いはどうだろうか。
これらは一例に過ぎない気がする。
つまり、幸せと思う人も不幸せと思うのも環境のせいではなくて、その人の感じ方一つなんだと。
よく聞く言葉たが、実感したのでよくわかる。
その感覚を忘れたくない、大事にしたいとき、原点である、最もシンプルな1日を思い出す。
・季節を感じる
・人との繋がりを大事にする
これが、幸せに生きるために大切なことと、思った。