見出し画像

自分史上最高のみどりしか手に取りたくない

先日自問自答ファッション教室を受講し、あきやさんからもうみどり以外は着なくて良いよ!と背中を押されて帰路に着き、コンセプト活動をちまちまやっている訳だが、そんな中でふと気づいたことがあった。

試着したけどよく後でしっくりこずにお別れする服が多かった事について悩みとして挙げていたが、その原因がおそらく判明した。
それは、今までよく買っていたブランドがわりとすぐ予約時点で完売してしまうので焦って予約してそのままの流れで購入していたので、試着から購入までの間が無く、そのせいで試着の振り返りももちろん何も無く、ちょっとしたモヤつきや違和感を感じてもすぐ忘れてしまい、折角取り置いてもらってたし…と購入していたからだ。
(ちなみに予約しそびれて完売し、後悔しまくったものは2次流通や公式オンラインを徘徊しまくり見つけた瞬間飛びついていた。もちろん試着はしてない。)

振り返ってみればみどりが無いけどかわいいしまあ良いかと思考停止して買って色の違和感に嘆いたり、これしか無いからと思い込んで他もよく探さずに買って毛玉がすぐ出来やすかったり伸びやすい素材ですぐダメにしてしまったり…などと本当にちゃんと選んでいる風に思い込んでいただけだったんだなとめちゃくちゃ恥ずかしくなった。

その後にクローゼットを見直したらこれは最高のみどりじゃ無い、そもそもみどりじゃ無い、みどりだけど毛玉が出来やすい、伸びやすい、着膨れて見えるアイテムが断服式を定期的にしてきたのにも関わらずゴロゴロ出てきた。生き残ったのはほんの数着で、今までのわたしは本当に何をしていたのか……!と膝から崩れ落ちたくなった。
教室で今の服何点ですかとあきやさんから聞かれた時わりと高得点を言ったが全然そんな事なかった。

本当に今まで決まったブランドというかブランド会社でしか買っておらず、そこでしか探していなかったので、そこに無ければその中でどうにかしていた。
そりゃ100点は出せない。
これに関しては、今まで買っていたブランドサイトでカラーソートしてみどりのみ抽出し、アイテムを探していたのを百貨店のサイトやファッションブランドモールサイトなどでそれをやってみて視野を広げる努力をした。サイトによっては100ページ越えから1000ページを越えるものもあり、正に荒療治である。全部片っ端から見て数を浴びまくった。

そんな中でビビッとくるブランドがいくつか見つかり、そこの服の購入検討を絶賛している訳だが生地感、サイズ感、体のラインが綺麗に見えるか(オーバーサイズが壊滅的に似合わないのでわたし的に重要ポイント)、伸びやすいか、毛玉が出来やすいかなど、ときめいても一歩引いた目線でチェックしたいと思う。

あきやさんは100点満点じゃ無くて、70点80点でもOKとおっしゃっていたが、わたしは100点満点を買わないと後々絶対に後悔するのが目に見えているので、理想が見つからなくても買わない勇気はすごくわたしにとっては大事。財布の紐は硬く縛っていきたい。
本当に気を抜くとすぐに欲しくなってしまうのでまあいいやは封印する。

本当に「試着に行く時はクレカを置いていけ」は教室内であきやさんから発せられた言葉の中でわたしの中で重く響いている。クールダウン大事。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?