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鳥のように市場をみる

このニュースは投資において「大局観をまちがえない」ということの大切さに気づかせてくれます。

FRB、金融緩和の議論を開始へ-初回利下げの時期への言及は回避か ( 2024/1/24 Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-21/S7LRJ2T0G1KW00?srnd=cojp-v2

このニュースから二つのことを理解しました。
🔸利下げの開始およびペースはゆっくりになるかもしれない
🔸ただし金利が下がっていくという大局観を維持する必要はある

日々のニュースと相場を見ていると、主要な米国銀行やファンド、政策決定関係の要人発言の一つ一つに株価は動きます。デイトレーダー、短期のスイングトレーダーはそれに反応して利ザヤをかせごうとするのかもしれません。ただし中長期で資産を作ろうとする人には、鳥のように空から市場の大局観を見ることの方が大切です。

週末のマイポートフォリオでも書きましたが、ぼくが短期口座から新興国の比率を減らそうとしているのも「利下げ開始とそのペースが遅くなりそうだ」と判断したからです。米金利が高止まりして、ドルインデックスが高いうちは、新興国にはお金が入りにくいのです。

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