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カフェをはじめて20年

支えてくれるあなたへ


20年前。

右の手には7歳の娘。

左の手には11歳の息子を連れていました。

あの頃

3人で暮らす古い一軒家から大きな道路を渡らないで来れる場所で物件を見つけたからカフェデニムはあの場所にあります。

隣りには海老🦐がメインのファミレス。
反対側には全国大会までやるボーリング場が入った大型スーパーがありました。

日々、来てくれるお客様と向き合った。
初めての自分の店。

数年してファミレスもスーパーも、どちらもなくなり、マンションに。

いきなり毎日がお正月のように静かな通りになってしまいました。

考え出すと、キリなく色々な事がありました。

歴代、エネルギッシュな良いスタッフに恵まれました。

どんなコトが起きても動じない。

泣かない。

辞めるコトなど、考えた事はありませんでした。

弱音を吐くコトを知らない。

どこで休んだら良いのかを知らない。

そんな生き物です。


いや。

たまに泣いたね。笑

『カフェ』を始めたのは強い気持ちなどありません。

ただ、その頃、個人の『カフェ』が都内に出来始めて、お洒落だなー。
学生時代に喫茶店☕️バイト歴が長かった

アパレルに就職
の私は『お洒落だなー』がキーワードでした。

ただ、それだけの理由で危険な橋とも知らずに歩き出しました。

いつもそうです。

二軒目の
『Denim bis〜珈琲焙煎と おやつ〜』の時も。

気づいたら、あの狭い場所を購入。
お金持ちじゃないのに…。。

こんな物件を見つけた


細長い店が出来ていました。

建て直したら幅180センチに…


幼稚園も小学校も、ほとんど、喋らない消極的で存在感がなかった私に、カフェデニムを始めたギフトとして、沢山の大好きな仲間ができました✨

たまに何かを『よし。1人でもがんばろう。1人でやってみよう。』

そう思っても、幸せなコトに
『一緒に』
『隣り』
で誰かが助けてくれたり、応援してくれています。

1人ではない。

また、かなりの存在感を身につけました。

ね。

人としてこの世に生まれ

この【カフェデニム】は最大の『幸せ』と『喜び』を常に味わえる仕事でした。

2年前。18周年の時。
コロナ禍になり、不自然な生活に疲れを感じました。
漠然とやりにくい。
お客様との見えない距離感に。

20年までは店を続けよう。

そう思っていました。
初めて『辞める』という文字が頭に。

うっかり、それを忘れて
昨年、移転していました。

カフェデニム 都町店

そして、移転前のカフェデニムも只今、内装工事中。


この先、どうしたら良いかも、これまたわかりません(苦笑)


また金キラキラ✨の頑丈な橋と危険なボロくなった橋を目の前にして、私がどちらを選ぶか、もう皆さんおわかりでしょう。

長い付き合いの方は、もう慣れて心配もあまりしなくなってるはず。

【カフェデニム】

もうやめられない。
私だけの店ではなくなっている。

『みんなと一緒に生きていく店』として

もう少し頭を使って進むようにするね。

よくわかんないけどさ。


思うがままに。

『カフェデニム』
『Denim bis〜珈琲焙煎と おやつ〜』
  代表 善 恭子


読んでくださりありがとうございます。
神奈川県川崎にある
『カフェデニム』
『Denim bis〜珈琲焙煎と おやつ〜』

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