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商品のススメ方

※この記事は 2017.01.16 に公開されたものです。

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日に日に自分も成長するものだ。

お店を思い切って(だいぶ)

2店舗にした事がかなりの転機になった。

まず、自分には、到底、出来ないコトをやってくれるパティシエを雇った事。

小さなお店で全て自分が出来てスタッフには手伝ってもらえれば良い。

そんなカフェが多いのだろう。

2店舗動かすには、そんな事は言っていられない。

実はカフェデニムの夜カフェに料理する人を雇い毎日夜カフェが出来るようになったら良いなぁと妄想している。

私もそろそろ体力が続かなくなっていく。

それは何年先かわからないけれど、

私の大事なお店にぴったりな人が静かに願っていれば目の前に現れる。

そんな私の人生の仕組みだ。

経営者として…相変わらず、資金のない小さな店の経営者だが、たくさんのコトを教えてくれる経営者と会う機会が増え、身を以て勉強させられている次第。

これが、とても楽しい。

毎日が毎日が

私は楽しい。無理してない。

たまに店に立っていると、やはりこれまた感じるコトがたくさんある。


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たとえば

今日は日曜日のデニム ビス。

新商品の私的には売りたくないほど、食べてしまいたい

『紅はるかとりんごのタルト』が残りわずか。

近所のご夫婦がランチ後に寄ってくださり、初めてのタルトを見て迷う。

「お腹、結構いっぱいだしなー」

そこで

タルトは2人de1つをオススメして真ん中でカット。

珈琲はそれぞれご注文☕️

もちろん商売だから一個ずつで注文されたら売り上げにはなる。

でも、お腹いっぱいの所に、このちょっとを食べてもらい、珈琲との相性を感じてもらう。

『あぁ。もう少ーし食べたいなぁ』で

終わってもらうのが、また次では丸々一個をお腹いっぱいでない時に召し上がっていただき、これまた大満足していただく。

そんな形の商売が好き。

この後、すぐにまた、カップルがいらして、こちらは私が言わずも、同じタルトを2人de1つと珈琲2杯をご注文。

タルトも珈琲も絶賛して帰られた。

『さっきのススメ方は良かったんですよ♪』とテストの花丸💮をいただいたような気持ちでした。

もし、このタルトが売り切れていたら、このカップルにこの満足感はなかったかも知れないのだから。

セミナーやイベントも同じで、

最後に満足してもらい、

『また楽しかったから、来よう』

そう思ってもらうために、頭の中でネタ仕込みます。


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ま。しばらくは、週末にこのタルトは登場する予定。

会えるかな。

会えないかな。

私の分残るかな💓

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