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★祝・初ノート★
生まれて初めて留学した街、西オーストラリア州のパースに再訪中。

「世界一美しい街」という評判通り、母なる大地を思い起こさせるたくさんの大木と、青い空と海に恵まれた街。空気がすがすがしく、光が透明。思う存分深呼吸して、心惹かれるシーンを写真におさめたい。(アマチュア・カメラマンです)

オーストラリアを初めて訪れたのは99年秋。2003年に再訪し、それ以来なので、今回は17年ぶり。

当時の語学学校の友人たちは、すでにそれぞれの国に帰国。それはそうか、20年も経過している。唯一、元クラスメイトの一人がオーストラリアの男性と結婚し、パースに移住。今回は、その友人にお世話になっている。
友人の家族構成は、高校生の可愛い娘ちゃんと、ユニークな旦那さん。ボーダーコリーと猫との3人+2匹の家族。

私は、友人宅の敷地内にある、居心地のよい離れの一室にステイさせてもらっている。ここで11日お世話になる。外国の地にきて、こんなにリラックスできるのは、ひとえに友人のお陰。本当にありがたい。

ご縁とは不思議なものだと思う。10年以上同じ部署で働いても、連絡先も知らない同僚もいれば、たった一ヵ月、一緒の語学学校に行っただけで20年後もあたたかく迎えてくれる人がいる。

過ごした時間の長さとご縁の濃さは、あまり関係がないのだろうな、と思う。ついでに言うと、「大人になると友達ができにくい」という意見には反対。大人になってからのほうが、「自分の意志」で友人関係を選べると思う。

今日は2020年1月28日(火)。日本は真冬。
「昨日から雪だし、今日は雨。東京は寒いよ。」と友人からのLINE。
うーむ、そうか、雪か。
こちら、パースは最高気温34度の予報。外にでるのが怖いほどの晴れ。雪も悪くないかもなぁ、なんて思ってしまう。

今日は、友人の娘ちゃんとパースの中心地をぶらぶらしようと思う。
2003年に友人を訪ねた時、この子は1歳にも満たない赤ちゃんだった。
その間に私がどうだったかというと、平成ジャンプ(昭和生まれで結婚せず令和を迎えた人のこと)してしまった。地に足をつけ、家庭を築いた人達をみると、自分が情けない気もしてしまう。こういう思いは一生ついてまわるのだろうか。後悔してないというのに。

徒然が長くなりそうなので、ここまでとします。古巣の街を楽しみます。読んでくださり、ありがとうございました。



世界一周の旅から帰国しました。瀬戸内海ふきんで、今後の拠点探しの旅を開始します。