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第一回 上司の生態が見えてきた

何だかなぁ、、、と思う日々である。就職したのはいいモノの、何だか思うようにいかない日々なのだ。

何故若いというだけで、これほどまでに肩身を狭くして生きていかねばならぬのか。

正直言って、若いというだけで、自信満々に生きていけるのは、学校か、水商売か芸能界だけである。若しくは婚活市場?

兎にも角にも、若いというだけではこの日本社会の「カイシャ」という組織では、もう本当に肩身が狭くて仕方がない。

実力があっても、生意気に映り憎まれるし、無ければないで、青い、未熟と疎まれる。そういう役割なのか。

はっきり言って「君たちの未来には沢山の可能性があるんだ!」なんて金八先生よろしく言ってくれる上司は、対外メディアの撮影が入った時の役員社長連中か、ドラマか、もしくは金八先生本人だけだ。

ホンモノの上司はそんなこと言っちゃくれない。

もしそこのあなたが「いや、私の上司は言ってくれるよ!」と言うなら、それは奇跡的に素晴らしい上司ガチャを引いた可能性が高いので、今の就職先を大事にすることをオススメする。

若さというのはヒリヒリもやもやするものなのか、、、。

一部の自信に満ち溢れた特殊な若者を除いて、大概の若者は自信なんかないのに認められたくて、でも認められなくて、認められるために自己を削り悩んで努力してヒリヒリしてる。

大体努力の方向性があってるのかすら分からいまま努力してる。結果が出なくてもやもや。そしてまた会社で怒られてヒリヒリしてる。

ああ、週末の酒ってこんなに美味しいものなのか、、、と思い出すのも、良いい感じに自己肯定感を削られた丁度入社1年経つか経たないか位のことかな。
それまでは結構真面目に、キラキラとした目で必死に仕事してる。
だが、一年目を過ぎるか過ぎないか位から、「あーあ。こんなもんか。ありのままの自分の実力って、、、」
みたいな変な感慨に耽りだす。割と内心投げやりになりだす。

そういえば、やりたかった仕事内容とも若干違うし(若しくは大分違うし)、こんなに必死で仕事してるのに、上司は怒ってばっかで褒め言葉の一つもないし、もうしらねーー」
とかふて腐れた所で上司はほおっておいてくれない。

めざとく我々の弱みを見つけて叩きのめしてくれやがります。

あーあ。ホントに。
褒めることなんかしないくせに、、、っと。不満を抱いて今日も酒を飲むのでした、、、。うまし。

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