【ソングライン号の取捨】

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皆さん迷っているでしょう4番人気ソングライン。
そんな方の一助になれば幸いです。

◆結論
ソングラインの馬券内は”固い”です。

◆コース
1ターンの左回りがベストとよく言われますが、正にその通りです。
ソングラインのベストパフォーマンスは3歳時のNHKマイルカップもしくは去年の安田記念です。
良い末脚を持っており、直線が長いコースの方が有利に働くでしょう。

◆ラップ
ソングラインの全レースのラップタイムを見ると、成績が良いときと悪いときの傾向が見えてきます。
ズバリ直線前の3ハロン程度を確認してください。
好走しているときは11秒後半から12秒程度のラップを刻んでいます。
逆に凡走する際は10秒台や11秒前半となっています。
つまり、直線に入る前はある程度余裕のある、タイトではないペースが得意なんです。

今回出走する馬でペースを作る馬はどれか。
実際明確な逃げ馬はいません。
逃げるとすると、3枠サウンドビバーチェ、15枠ルージュスティリア、16枠ソダシでしょうか。
サウンドビバーチェは逃げたとしてもソングラインの得意なラップになりそうな傾向ですし、残りは大外枠なので無理に体力を使いにいかないはずです。
展開は向いていると判断します。

◆騎手
今回初騎乗となる戸崎騎手。
過去ストレイトガールでテン乗り勝ちしていますし、不安要素ではありません。
戸崎騎手の東京1600の成績を見ると、勝率は振るいませんが、複勝率はメンバー3位の38%あります。
戸崎騎手が重賞勝利したときの通過順位を見てみると、数えていないので正確なデータはありませんが、明らかに先団や中団での競馬をしたときに勝ち切っていることが多いです。
戸崎騎手はこの位置での嗅覚が非常に優れているんでしょう。
まあ先週のエエヤンは好位から負けましたが。

◆たまに大敗する
ソングラインは定期的に大敗するお茶目な一面がありますが、非常に敗因がはっきりしています。
桜花賞…メイケイエールによる体当たり
関屋記念…接触で折り合いあわず
阪神C…阪神内回りへの適正と内枠有利の当日馬場傾向
ヴィクトリアマイル…躓き
セントウルS…苦手なラップ、陣営の思惑による勝負度合いの低さ
1351スプリント…鼻出血
今回馬券外に沈むとしたら何かしらのトラブルでしょう。

◆調教
少し攻めた調教ができたとのこと。
昨年より動いており、戸崎騎手も3週乗りに来て調整しておりますので、出来ることは全てやっている印象です。
安田記念の叩きではなく、万全の状態だと判断します。

◆枠
もう少し外が良かったですが、偶数枠はいいです。

◆馬場
前日から雨予報になっています。
新馬戦を抜けば良馬場以外の経験はありません。
その新馬戦、稍重でしたが負けているのは少し気になります。
ただ、海外の馬場もこなしているので、そこまで大きなマイナス要素ではないと判断します。

以上の通り、ヴィクトリアマイルでのソングラインに追い風の内容となっています。
安田記念勝てる馬がちゃんと走れば当然結果は伴ってきます。
自信あります。
相手はソングラインで決まりです。
本命はスターズオンアースですかね。

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