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空気清浄機の洗い方って?|重曹用いた方法

コロナ禍においておうち時間が長くなった今、お部屋の空気がとても気になりますよね。加湿や除湿、ウイルスや花粉除去など空気をきれいにしてくれる空気清浄機を持っているご家庭も多いと思います。とても便利な空気清浄機ですが、掃除の仕方はご存知でしょうか。

日々のお手入れをしないまま使用するとカビやホコリが溜まり、空気清浄機能が落ちてしまいます。さらには、逆に汚れた空気を撒き散らしていることも。放置していると最悪、加熱による故障やニオイの原因にも繋がってしまいます。

今回は意外と知らない基本的な空気清浄機の掃除の仕方やフィルターの洗い方、日々のメンテナンスの仕方などを解説します。ぜひ、参考にしてください。空気清浄機の掃除は重曹を使えばニオイも菌もスッキリ!

掃除をしているのになんとなく空気清浄機が臭う、そんな時には重曹を使った掃除が効果的です。知らない間に空気清浄機のフィルターにはホコリや菌がたまります。お掃除を知らせるランプがつくたびにケアしていてもスッキリしない人におすすめの掃除方法を紹介します。

重曹を使って空気清浄機を丸ごとキレイに掃除しましょう!

重曹の効果

湿気が多いところで発生する雑菌を撃退する効果が高い重曹。雑菌の増殖を抑える効果があり、消臭にも威力を発揮します。粒子が細かく研磨掃除にぴったりで、弱アルカリ性の性質を利用すれば皮脂汚れを落とすのに適しています。

工業用や医療用・食用など用途がありますが、空気清浄機の掃除なら工業用で十分です。

重曹は空気清浄機を掃除するのに適した素材です。

重曹液の作り方
◆ 用意するもの
水:1リットル
重曹:60グラム
あらかじめ水と重曹を鍋に入れてよく溶かし、沸騰させましょう。水を沸騰させてから重曹を入れると発泡して火傷をする事もあるので、先に混ぜておいた方が安全です。常温まで冷まして霧吹きや洗剤のディスペンサーに入れておくと使いやすいです。

集塵・脱臭フィルター掃除は重曹液の漬け込みが基本
フィルターが入るサイズのポリ袋や大きめの『たらい』を用意して重曹水で満たします。その中に集塵・脱臭フィルターをしっかり漬け込んだら30分動かさずに置きます。重曹の力でホコリや油煙・タバコのヤニ汚れを浮かせて取り除く効果があります。

加湿運転すると臭う?空気清浄機の給水タンクも徹底掃除

乾燥を防ぐ便利な加湿機能付き空気清浄機ですが、3年くらい使っていると気になるニオイが取れにくくなってきます。ここでは、加湿機能で欠かせない給水タンクや空気清浄機内部を重曹を使って掃除する方法について解説します。

加湿のニオイは重曹水運転で内側からしっかり消臭
加湿運転中なんとなくニオイが続いて気になる、そんな時には空気清浄機内部を掃除することが必要です。でも分解するわけにもいかないし、かといって買い換えるのもコストがかかりますよね。

加湿運転しながら空気清浄機内部を掃除しながら脱臭するのは重曹液です。水2リットルに重曹大さじ山盛り1杯をよく溶かしてから給水タンクに入れ1時間〜2時間加湿運転、あとはタンクを取り外して水で洗い流すだけでOKです。

簡単なのにニオイが取れて、空気清浄機内部もしっかり除菌できる掃除方法。月に2回くらいやっておけばいつでも清潔に使用することができます。

便利クリーナー】空気清浄機掃除にはオキシクリーンもおすすめ!

重曹・クエン酸以外にも空気清浄機の掃除におすすめの便利なクリーナー『オキシクリーン』があります。重曹液やクエン酸液が使えるパーツならオキシクリーンでも同様に掃除することができるんです。

オキシクリーンは界面活性剤不使用で、酸素の力で汚れを浮き上がらせて取り去る洗浄剤。環境に優しく除菌力も高いので、重曹とクエン酸の役割をオキシクリーンひとつで果たせます。

まとめ

空気清浄機の掃除には天然素材の重曹がおすすめです。空気をキレイにしてくれるものだからこそ、安心なものを使いたいですよね。また、重曹だけを使うよりもクエン酸をプラスすることで、天然素材パワーが倍増してさらに掃除がはかどります。毎日快適に空気清浄機を使うために参考にしてください。

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