最近思ったことをつらつら。

不定期で行なっている内定者アルバイトでの話を少し。コンサルについて。

内定先では、進行中の業務の傍らで「我はコンサルか?」って思う程日々戦略や企画を考える事が多い。
そこでいつも言われるのが、「アナリティカル(分析的に)コンセプチュアル(概念的に)の両方向から同時に考えを深めるのが良い」という事。
確かに、理論上ではない実際の現場の問題に対してアナリティカルな方法をとると、どこか本質をついていない答えが出る事もしばしばある(もちろん自分の経験・能力不足は多分にある)。そして、先輩から解決の糸口のヒントをもらう度、コンセプトで捉える思考が必要不可欠な事に気付かされる。
少し話は飛ぶが、個人的にコンサルの強みは、この蓄積される"コンセプト"をあらゆる場面から大量に学べる&活用出来る点だと思っている。
それと同時に、(特に日本で)"現場を知らないコンサル"と揶揄される事があるのも、このコンセプトの粒度や数がクライアントの求めるレベルに足りていない事が問題なのでは無いかと思う。
1人のコンサルタントとしてどっちにでも転ぶ可能性があるからこそ、自分がコンサルタントになるならば(プロという意味で)絶対に意識し続けたいなーと感じた。


いや、ならないんだけど。