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以前、原田マハさんの「本日はお日柄もよく」という本を読んだときのことを、ふと思い出した。 とてもかっこいい女性よスピーチライターと出会った主人公が心を動かされ、人生が変わっていく物語だった。主人公が憧れたスピーチライターは勿論本当にかっこよくて、目の当たりにしているわけじゃないのに、読者である私も憧れた。 しかし、それ以上に主人公に心を奪われた。自分の感じたことと真摯に向き合い、生き方を考えていた。さらには、心が指し示す方向を捉え、大胆な決断までしていた。 現状を変えた
3月に解禁した就職活動は約5か月経過し、世の中の採用担当はひと段落ついているか絶賛募集中の企業に分かれているだろう。 またこの時期は夏の陣:2021卒採用向けのインターンシップの開催で多忙な時期でもあると思う。 本当にこの何年かで新卒採用は年度年度の切れ目がなくなってしまった。 切れ目が無い理由で考えられるのは、 大学4年生の3月に就活解禁であり、その3か月後の6月には、3年生のインターンシップ受け入れが始まってしまうからである。このインターンシップを多くの場合は人事、
ブラック放浪記は長期連載になる予定なので、みなさまの時間を無駄にしないために私の労働観を最初に述べておきたい。ここで決定的に考え方が合わない、共感できない場合は続きを読まずに別のnote記事を探した方が生産的だ。 表題にある質問をなぜ書いたかというと、会社で働かなければブラック企業・上司に遭遇することはないからである。私は数年間の無職期間があるが、当然その間はブラック企業のお世話になっていない。ではなぜ私は、これをお読みのあなたは会社で働いているのか。一般的に考えられる