ダメでも愛されてるのは母の方
こんにちは!(^^)
三重県四日市市にて豆乳の焼菓子屋をしている
caccaです.
焼菓子屋をしながら3人の子育て真っ最中!!
昨日は第一子である長男君16歳の誕生日でした♪
私もお母さんになって16年かぁ…
caccaにはお子様連れのお客様が沢山ご来店してくれます.
そしていろんなお母さんとお話する機会があります。
育児楽しい!!
時間がすぎるのが早くて寂しい!!
だいたいのお母様は育児を楽しんでいるようで
ほんと素敵だなぁと感心してます!!
と言うのも。
当時の私は可愛い!!なんて思う余裕がなかったんです。。
乳児の頃は泣かれる事が怖かったり
幼児期には一つ一つをどう対応するのが正しいのか
叱れば叱るほどどんどん悪さをする…
なんだかいつも気が張り詰めてしまってる状態。、
そんな状態じゃ可愛いなんて思う余裕は無いに決まってる。笑
3人の幼児期を過ぎた今なら、きっと泣いてても何しててもこちらは笑ってられるくらい余裕ある子育てできるんだろうなと思います。笑
要するに自信がなかった。。
まだ小さな息子の行動をいちいち指摘し
そして叱りすぎ、息子の寝顔を見ては叱りすぎた自分に自己嫌悪になる。
そんな日々負のループ。。
子供は母の評価材料ではない
昔の私はこの子のやる事なす事が自分の評価なような気がしてました。
早くオムツがとれるのはお母さんがしっかりしてるからだ。言葉を沢山話せるのはお母さんが絵本を読んだり話しかけてるからだ。
自分もやってるはずなのにおむつはとれないし、言葉も遅い。。
人目を気にしての育児。。
そりゃ疲れるに決まってる。笑
そして私は息子が10歳になるころ
ガラリと向き合い方が変わりました♪
ダメでも存在そのものを愛されてるのは私の方だった
私は自分自身が"家庭"や"お母さん"という
自分の抱く温かいものがあまりなかったため
お母さんになったら手作りのお菓子に!
手の込んだ料理に!いつもニコニコ…
そんな自分の欲しかったものを息子に与えたいと一生懸命でした。
でも現実まぁそうはいかない。笑
そして理想とかけ離れた自分の母としての姿に自己嫌悪になる。。
そのストレスは目の前にいるやんちゃ盛りの息子にいってしまう。
もっと自分を許せばいい。
たとえお昼がカップラーメンになろうと
晴れてるのに公園に連れていけなかろうと
子供はおいしいね!とお母さんと笑い合って食べるカップラーメンは喜ぶし
仮面ライダー見放題の室内遊びは楽しんでくれる
こうしてあげなきゃ。と気負ってたのは自分の問題だった
自分のなかでダメだなぁという部分を
それでも愛されてるしな!と自分で自分を認めてみる。
そうすると子供の問題行動と思っていた事は
こちらの問題だったことに気がつく。
初めての育児は子供との距離感がうまくとれないし、何を求められてるかもわからない。
うまくなんて出来ない。
それで良い。
うまくない自分をもっと認めてあげたら良い。
子育ては自分の内面を大きく成長させてくれます。
なんでこの子は…と叱る前に、嘆く前に
自分の事を自分で満たしてみてください♪
ま、いっか!
この子なら。
私なら。
大丈夫(^^)
だって私の子やもん♪
今はそう思えなくても
そう言葉にしてみると心が軽くなる(^^)
毎年キャラクターのケーキを富寿家さんに頼んできたので16歳になる息子に
「今なんのキャラクターが好きなの?」と
わざと聞いてみたところ
「んー、俺はやっぱ母ちゃんやな!」
との返答が。。。笑
私はキャラクターなんかい。。汗
三重県四日市市富州原町7-9
豆乳の焼菓子屋cacca
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