筆が進めば思考も進む

■システム手帳と万年筆

私は仕事でシステム手帳と万年筆を使っている。

販売業務をやっていた時は、複写式伝票の記入やお客さんに書いてもらうことが多かったから、ジェットストリーム(パイロットのoptから乗り換えた話とか、型番のこだわりはまた別の機会に)を使っていた。


営業部に異動してからはラミーのアルスター(中字・新幹線のE5系みたいな限定カラー)とダヴィンチのブラウンA5のシステム手帳を使っている。別にM400でなくてもいいのだ。(高くてなかなか手が出ない貧乏人の言い訳。)

もともと万年筆が好きだったから、ここぞとばかりに仕事でも使い始めた。


単品紹介はここまでにして、
なぜ万年筆を使うかといえば
文字を書きたくなるから に限る。


他の人はどうか知らないが。
市場の極細ボールペンの流れに逆らうような太い線と、
インクのにじみ、伸び、グラデーション、
滑らかさと紙を引っ掻く質感。


文字を書きたくなりません?


文字を書けばその分いくらかは思考も動くわけで。


書くのが心地よい文具を使うことが、
思考をいくらか活性化させてるんじゃないかな、と思った。


ウォーターマンのパースペクティブが欲しい。

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