ブルーアーカイブに脳を灼かれた男の話②~エデン条約編①~

対策委員会編のシナリオも終わり、
次なる物語はVol.2「時計仕掛けの花のパヴァーヌ」……と思ったが、
パヴァーヌ1章→エデン条約編→パヴァーヌ2章の順でプレイしていたので先にVol.3「エデン条約編」について記していこうかと思う。

一応パヴァーヌ1章を死ぬほど簡潔にまとめると、
「世界を滅ぼす力を秘めた古代兵器をクソゲーで脳破壊したら勇者に目覚めたし、ゲームを愛していたので廃部もなんとかなったぜ!」みたいな話。
ソードマスターヤマトかよ。

対策委員会編と時計仕掛けの花のパヴァーヌ編がどちらも2章で終わっていたのに対し、エデン条約編は4章仕立てという長編ストーリー。
4章かけてじわじわとプレイヤーの脳を焼いていき、気付いた頃には

そんな訳でVol.3「エデン条約編」。
舞台は前シナリオのアビドス高等学校から、
キヴォトス三大校の1つである「トリニティ総合学園」へ。
同じく三大校の1つである「ゲヘナ学園」とは長きに渡り敵対していたが、
そろそろ和解したくね?という事で平和条約を結ぼうとしているのが今回の話。

めちゃくそどうでもいいけど章のあらすじ好き
セイア実装まだ?
対策委員会編、パヴァーヌ編よりも力の入ったプロローグ

エデン条約編1章~2章は平和条約を結ぶ前の前日譚のような話になっており、
トリニティの現状やバックボーン、各人の立場や思惑、暗躍や裏切りを描いています。
ほんのりミステリー風味。

どこでも優雅にティータイムを楽しむ呪われた立ち絵の女、ナギサ様

トリニティの生徒会はパテル派・フィリウス派・サンクトゥス派それぞれの代表が集まり、生徒会長である「ホスト」を順番に担当しているらしい。
ホストだった百合園セイアが入院中のため、現状ナギサが代理でホストを務めている。

ここからが本題。
落第の危機に瀕した4人の生徒が集った「補習授業部」、その顧問としてプレイヤーの先生が所属するシャーレの力を借りたいとのこと。

最終編後にここ読み返してちょっと驚いた。なるほど

そんなこんなで補習授業部のメンバーに会いに行くことになりますが、
1人見知った顔が。

ファウスト!

好きな物には異常な執着を示す事に定評のある女、ヒフミ。
成績自体は悪くなく、ナギサから先生のサポートをするよう命じられ補習授業部へ参加。
その他のメンバーについても紹介されていきます。

エ駄死!

透き通った世界観を終わらせた女ハナコ、
校内でゲリラ戦を仕掛ける女アズサ、
唯一のシンプルバカコハル。
上記4名で補習授業部の活動がスタート。
全3回の試験の内1回でも全員が60点以上を取れば晴れて落第は撤回となりますが、1回目の試験で不合格の場合は試験のための合宿を行うとのこと。

自己紹介や試験勉強の流れでハナコは他人に勉強を教えられるレベル、
アズサも転校生で進度の違いによる勉強不足、
コハルは飛び級に挑戦していたと判明します。
なーんだ、じゃあちょっと勉強すれば余裕じゃん!勝ったなガハハ!

そうはならんやろ

補習授業部の合宿が決定する中、
ナギサから補習授業部設立の経緯が語られます。
エデン条約締結の阻止を狙う裏切り者が潜んでおり、
その容疑者を集めたのが補習授業部である事。
エデン条約の真意、そして連邦生徒会長絡みである事。

何やらきな臭い話になってきましたが、
そんな話を他所に補習授業部の合宿が始まります。

隙あらば透き通った世界観を終わらせようとする女
勉強しようとすると片付けとか始めちゃうアレ
ブルマよりジャージだよなぁ!

どうでもいいけどヒフミってなんか何着ててもエッチじゃない?
気のせい? 気のせいか……

何かとは……?
ハナコとコハルの会話すき

プール掃除を行う中で、アズサというキャラクターの思想や行動原理の一端が垣間見えます。
全てが虚しい事だとしても、それは今日最善を尽くさない理由にはならない。
エデン条約編における重要な要素の一つでもあります。

ばにたす・・・

気のせいじゃ……ない!
ちょっとエッチすぎますね。ヒフミで過酷すると生を実感する。

お前もう透き通った世界観降りろ

キャッキャウフフな初日の昼が終わって夜。
ヒフミもナギサからトリニティの裏切り者について聞かされていた事が明かされます。
ハナコとアズサも深夜徘徊をしており、なんとなく怪しい雰囲気に。

一緒に銀行を襲った仲

次の日、ヒフミは試験に向けての模擬試験を提案。

カスみたいな結果に嘆き、成績優秀者にはモモフレンズのグッズをプレ……
いや鳥の目がイっちゃってるんよ。
ともあれ可愛いもの好きなアズサのやる気に火を付けます。

お前の方が可愛い

コハルが持っていたエッチな本を返しに行くという名目で、トリニティの派閥の1つである「正義実現委員会」に訪れます。
正義実現委員会って名前、もうちょっとどうにかならなかった?

ほぉん?

いかにも怪しいやり取りを見せられ、何事も無かったかのように帰路へ。
初日のプールでのやり取りがプロローグで語られていた5番目の古則へ繋がっていきます。
ハナコの変態性を利用してストーリーの核心部分に触れていくの、
いくらなんでもシナリオ構築力が高すぎる。

翌日。ティーパーティの一人である聖園ミカに呼び出され、プールを訪れる先生。
探りを入れられた後、先生を補習授業部に呼んだのがミカである事、
アズサが裏切り者で、かつてトリニティから分かれた「アリウス分校」の生徒である事が語られます。
そして最後に、裏切り者である筈のアズサを守って欲しいとも。

ここでエデン条約編1章が終わり、2章へ続く。

1章の時点で既に対策委員会編よりもだいぶ面白い。
どいつもこいつも怪しい言動をしているが、更にその裏で暗躍する何者か。
これらがどのように物語を形作っていくのか、先が気になる。

エデン条約編は2分割になるかなーと思っていたが、
なんだか1章の時点で途轍もなく長くなってしまったので4分割になりそう。
もっとさくっとまとめたいね。

また次回。


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