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第1の記録             大学生活サークル編1期最終話兼2期pv

90定は私に何を齎したのか?







これはメッセージに類するものではなく、ただの独り言であり、備忘録にすぎない









…………
そもそも、初めから、私は大学でちゃんと吹奏楽をやるつもりはなかったんですよ。私の10代での目的は一貫して「自分の†人生†を遂行すること」であり、サークル活動はむしろその障壁になる。それでも入団したのは、目的の達成に全てを割きすぎると成果が出なかった時に社会に乗れなくなるという危惧があったから。吹奏楽なら接する人間の絶対数が保障されていて、かつ外れ値になるその他派の人間も少ないため社会との綱として機能するはず。雰囲気も緩く、中高での馴染みもあった。ともかく、入団時点での指針として

・本気でやらない(あくまでも社会との綱、保険)

というのがあり、当然こんな文章を書いたり選曲会議に何度も出席したりするようになる予定は全くありませんでした。実際、文サ下をしていなかった88定頃までの私は比較的緩め勢であり、それ以降も縁の思想を確立して流されるようになったことを自覚し90定ではあえて乗り曲を絞るなどしていました。

ですが、90定を終えた今、私はこの指針を少し変えようと思っています。これが、今回この文章を書こうと思った動機です。


※(流してくださってよいですが一応)縁の思想というのはすごく雑に言うと「人間はこの世に無数な程溢れており、その1個体同士が出会い交流するというのはある意味奇跡的とも言える運命の御業である。そこに結ばれる縁とは有り難きものであり、一定の敬意を持って重んじるのが善い」みたいな感じの私の考え方です。詳しくは割愛します。


詳しく書くと長いのでざっと書きますが、恐らく最初のきっかけは🟦さんとの文サ下89定プログラム振り返り会議だと思います。これによってなんとなく「90定の選曲頑張ろう🤩」みたいな雰囲気が生まれ、大曲枠の決定、くるみ割り💂‍♀️の恐怖などを経て、私は大曲枠に挙げる曲を選ぶために沢山の吹奏楽曲を聴くこととなりました。それまで日常で吹奏楽曲を聴くことなんてなかったのに、この時の私は相当の時間を費やし、楽譜サイトで演奏時間条件が合う検索結果の曲を片っ端から聴きました。その結果、私の脳は本番1週間前に中止された高校の幹部定演メイン曲を思い出し、その曲を含めた最強のプログラムを引退までに演奏したいという気を起こしてしまったのです。90定選曲では途中で冷静になり、軌道修正のため乗り曲を減らすことまで決めたのですが、ここで91定選曲が始まり、私はJ.Mさんの曲と邂逅してしまいます。既に🟦さんのodferoによって†人生†その2に打楽器を繋げつつあった私は、日常生活でも吹奏楽曲を聴くようになったことでついにそこに吹奏楽も結びつけてしまい、「サークル活動(吹奏楽)は†人生†の障壁になる」という前提が崩れてしまった。これが、第1の理由です。

第2の理由は…単純に、思ったよりサークルが楽しくなってしまった、というものです。打楽器の方々や先輩方、同期の方々などが思ったよりふつーに接してくださったのも大きいと思います。皆さま、ありがとうございます。そして、後輩の🍁さん。彼を見ていると、打楽器を頑張りたくなってしまうんですよね。長くなってしまうので打楽器の方々などについてはまた別の機会に書くとして、今回は45期の先輩方について書きます。と言っても、私がある程度まともに接することができた先輩は、文サの下の御3方ぐらい。ですがこの方々は、私みたいなのにもふつーに積極的に関わってくださいました。割とデカ感の方々だったのもあり、かなりの恩恵を賜ったと思います。また、他の45期の先輩方にも、各種行事や90定期間などでは沢山のお声がけを賜りました。片付け後には、学指揮の御2方と握手もさせていただきました(某先輩は私が勝手に指揮をインストールしていたこともあってかなり恐々といった感じでしたが、最後には少しお話もできました)。私にとって5期の先輩方のおかげで色々と廻ったという部分も多いです。皆さまに大いに御礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。


そんなこんなで、私は今後、それなりにはサークルを頑張っていきたいと考えています。今まで思ったより進捗が生めておらず、もう暫くは†人生†が最優先事項となりますが、そちらがひと段落したら最期の92定にも向けて、ギアを入れていこうかな…?
…………








さて、勢いと勘だけでここまで書き連ねてきてしまいましたが、今回はここらで筆を置こうと思います。こういった文章を書くのは初めてで、ヘンなところも間違ったところもあるかもしれませんが、現在の私にとっての真実を、一旦ここに遺しました。人間は憶えておくべきこともすぐに忘れてしまうもので、これからも暇を見出して記録をしていくことにします。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。では、またどこかで。

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