RTAinJapan2020 参加レポ

こんにちは。閲覧していただきありがとうございます。
ここではRTAinJapan2020に参加した経緯とかについてレポート形式で書き残したいと思います。

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①:私の参加内容

私は『ファイアーエムブレム烈火の剣』の走者として『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』(以下USDX)の解説として参加しました。
RTAinJapanのチャンネルにアーカイブがありますので、視聴した上でレポートを読んでいただけると幸いです。

②:応募するまで

2020年の1月頃、唐突にFE烈火のRTAってバグ有りだとどうなってるのだろうと動画を漁ったら「なにこれ面白い~」ってなってRTA環境を整えて海外勢のチャートを借りて走ろうとしました。
しかし海外版と日本語版で地形効果の補正が異なるという点からチャートが流用できないという事実が発覚し、しばらくは別のRTAをやっていました。
とある4月の日、私宛にファイル付きのメッセージが届きます。

From:ヌノハン
「チャート作ってみました。ご自由にどうぞ。」

あまりの唐突さに思わずへぇ!?ってなりました。
ですが当時はスーパードンキーコングGBのany%で世界記録狙いをしていたり、メタナイトでゴーDXのタイム詰めという優先タスクがあったので完了まで眠らせていました。
どちらもコンプリートし本格的に着手したのは8月頃で、9月頭に1時間21分という記録に達したのでこの記録を用いてRTAinJapan2020に応募しました。

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私は他にも桃太郎電鉄16やメタナイトでゴートリロジーリレーの応募もしていました。

③:当選発表~本番まで

当落発表が行われたのは11月4日(水)の夜のことでした。この日私はハイパー残業で0時近くにようやく解放されました。
仕事おわツイートするためにTwitterを開いたら何か通知が来ていたので開いてみると
「RTAinJapan2020のリストに追加されました」
アッ!
何が通ったかは分かりませんでしたが思わぬ形でネタバレを喰らいました。配慮を強要するつもりはありませんが、当落発表でお祭りとなっている場に居合わせていない人もいるんですよ。

まずは解説役を立てようという事でチャートを作成してくださったヌノハンさんに依頼をしたところ快諾してくれました。当落発表後から烈火RTAを再開して練習し続けていたところFE封印のRTAをしていた日本人のヤシさんも烈火に参戦するようになりました。
ヌノハンさんから頂いたチャートを使い操作精度で少しずつ短縮する私とは異なり、ヤシさんは独自にチャートを作り配信をする度に何かが変わっているというスタイルでやっていて非常に刺激を受けました。明日に向けて早めに寝なきゃな~と言い自分の配信を終えた後にヤシさんが配信をやっていると、プチ夜更かしするぐらいには食いついて視聴していました。
※ちなみにヤシさんは日本語版で1:11:12という世界1位のタイムを2021/1/1に出しています。本当におめでとうございます。

12月に入りヌノハンさんと当日の内容に関する打ち合わせをしました。
序章から終章までどのような事を話すのかについてそれぞれ、「このような説明内容で良い?」や「こういう茶番入れたいけどお願いできる?」など終始私のやりたい事を盛り込ませて頂きました。
別日に解説のラフを書き共有した後は2回に分けてリハーサルを実施しました。1回目で過不足な点を洗い出し、2回目で仕上げるという手法で進めました。打ち合わせからリハーサルに至るまでお時間割いて下さり感謝しかありません。
USDXは11月末に走者のわかざさんから依頼があり普段から親交もあることから引受けました。その後解説メモを貰い、こちらも2回に分けてリハーサルを実施しました。リハーサルを通して話す内容やペース配分をきっちり決めていたからこそ本番でも事故少なく話すことができたと思っています。
過去のRiJでは解説メモとはやや異なる行き当たりばったりな解説をしたら、批判コメ目立って若干メンタル擦り減らした経験が活きたと思います。

④:当日

前日の28日は夜9時頃に就寝し翌日の3時に目が覚めました。本来は4時起きの予定でしたが寝坊だけは避けたかったので二度寝せず起きました。
そこからはわかざさんの記録動画を見ながら簡単にアテレコ練習をしたり朝食を取るなどをして本番まで過ごしました。

USDXの解説を振り返ると85点くらいです。大筋は良かったですが途中どもってしまったのと、わかざさんの話に食い気味で入ってしまった箇所があったのは反省点だと思います。

FEの走りを振り返ると95点です。私の自己ベストは1:17:00ですが、本番まで残り1週間という所で普段使いのWiiProコントローラーが不調になりトーチバグリセットが不発になる事案が何回も発生しました。
通したくても通すことができないなど精神不安定になることもありましたが、WiiUゲームパッドを併用するという方法を思いつき本番もその方法で乗り切りました。
前日の夜にまで行った調整の甲斐あって、直近のランで最も良い結果で完走できたのは満足しています。しかし26章の操作ミスなどが無ければ自己ベストも狙える状態ではあったのでそこが心残りではありました。

⑤:それ以外の感想

走っている時にツイートしていましたが、文章は事前下書きで作っておき左手でコントローラーのAボタンを押しながら右手で写真を撮り添付して投稿という手法でツイート芸をやりました。これができるのは3分くらい暇になる27章限定です。

解説している時走っている時両方ともアドレナリンという名の勢いで乗り切りましたが、終わってから2時間くらいは昂りが収まりませんでした。やっぱりイベントは緊張もするし終わった後の感覚もたまらないので最高です。
完走後エゴサーチしたら「最後の感想が支援会話A」「茶番面白かった」など好意的な方面で評価いただいたのと、日記絵(?)、支援絵を描いてくだった方もいるので本当に嬉しくやり甲斐を感じました。
あとはマーク(ルフレ)のコスプレをして走者の代わりに軍師がやってきた!ってネタがやりたかったのでオンライン開催になってしまったのが悔やまれます。

⑥:来年以降について

現時点で参加が決まっているイベントは
レイドRTAマラソン(桃鉄令和):1月1日 17:25頃予定
カービィシリーズタイトルRTAリレー3(カービィのブロックボール):4月4日 0:45頃予定

レイドRTAマラソンは正月明けてすぐなので頑張ります。RTAinJapanとは違う気の抜けた普段の私を見てもらえたらと思います。
それ以降はカービィのブロックボールを習得し、別の時間でこれまでにやったRTAの再履修という名の記録詰めをやろうと考えています。(FE烈火やボーボボとか)

今年前半は記録詰め、後半はイベントの運営や出場など様々な事を経験した1年でした。来年もRTA界隈に何かしら携わる形でのらりくらりやっていこうと思います。

少し早いですが皆様よいお年を~

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